内容説明
女性弁護士ベニーは目を疑った。拘置所で面会した警官殺しの容疑者は自分に瓜ふたつ。そして双子の姉妹だと告白したのだ。警察の違法行為を洗い出すことに熱意を燃やすベニーは、はめられたと訴える彼女の弁護をすることになるが…。双子関係の真偽と女の無罪の主張に揺れる傑作リーガル・サスペンス。
著者等紹介
スコットライン，リザ［スコットライン，リザ］［Ｓｃｏｔｔｏｌｉｎｅ，Ｌｉｓａ］
ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ。上訴裁判所の主席裁判官アシスタントを務めた後、作家へ転身。１９９３年に『見られている女』でデビュー
高山祥子［タカヤマショウコ］
１９６０年、東京生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒。出版社勤務後、『売名弁護』で翻訳デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
