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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
射手座の天使あきちゃん
101
いやぁ、もう長かった! 下品なジョークをまき散らし、上司の命令も無視して根拠の無い第六感で勝手な捜査に突っ走るコーリー、読んでて疲れました! >_< なんとなくご都合主義の極致のような迷作でした(笑)。 ところでネルソン・デミルさんて… えぇー、メンサ(英: Mensa)のメンバーなの!? すごーい!!2018/07/11
再び読書
38
いまいち面白さがわからなかった。この結末で1500頁は達成感が低いと感じる。読み手の問題かも知れないが、デミル氏の著作を買い漁る気には残念ながらなれず、少し徒労感が残る。まさかこの長い物語に続編があるとは、「ナイトフォール」に進めるか、かなり微妙な感じです。児玉さんのお勧めで読み始めたが、まだ魅力はわからなかった。確かにこれだけの長さを読ませる訳者も含めての文章は流石といえるが、いまいちすっきしない。「プラムアイランド」は買ったので、頑張ってよみます。2015/11/25
わたなべよしお
18
とにかくジョン・コーリー、いいよなぁ。モーテルのベランダでジョンがケイトにプロポーズするシーンが下巻では1番好きかな。勿論、アサドの追跡劇もたっぷり楽しませてもらった。確かにスッキリしない終わり方だけど、おそらく、これでは終わらない。というか、決着編が書かれているので早く読みたいですね。2023/03/10
bluemint
15
下巻に入った途端減速してしまった。持ち直すのは中盤になってから。上下巻合わせて1500ページにもなるが、そのうち薄い文庫本一冊くらいは下品なジョークで占められている。ただし、訳文が素晴らしいのでそれほど気分は悪くない。ハラハラもドキドキもさせられたが、ラストが調子良すぎてすっきりしない。続編があるのかな。2019/08/14
ドラやき
15
しばらくの間テロリストの動向が掴めず情報収集に追われる主人公たち。そんな中ドイツで似た人物が射殺事件を起こしたとの一報が入る。既にテロリストはアメリカを離れたと誰もが思ったがこれに異を唱える主人公。ここから先何度か主人公の驚異的な想像力が発揮されその度にストーリーも大きく動いていきます。僕はこの展開こそ綿密な捜査を元に事件を解決していく推理小説とは違い躍動感を大切にするエンターテイメント小説の王道だと思いました。最後の狙撃シーンでそれまで外れなかったテロリストの玉が主人公には当たらないのもまた王道(笑)2017/10/05
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