講談社文庫<br> 梅安冬時雨―仕掛人・藤枝梅安〈7〉 (新装版)

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講談社文庫
梅安冬時雨―仕掛人・藤枝梅安〈7〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062731935
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは…。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

135
この第7作目が未完の絶筆となっています。この内容からするとまだまだ続く気がします。鬼平も同じように突然終わってしまいどなたかが書き継いでくれると嬉しいのですが。グインサーガあるいは北森鴻さんの小説も引き継がれている人がいますよね。あるいは自分で結末を自由に想像してもいいのかなあという気はします。この巻では白子屋のあとを引き継いだ人物が梅安を仕掛けようとして刺客を送り込んできます。また、音羽屋の息のかかった女が裏切ったりとかなり面白くなりそうな気配がしていたのですが。10巻くらいまで行った気がしますが。2017/07/20

KAZOO

99
梅安シリーズもまた最終巻に来てしまいました。絶筆という事で途中で終わってしまっています。私は前の感想では10巻くらいまで行くと書いていましたが、池波先生はこの巻で終了させようと思ったのかもしれません。いろいろ予想できるのですが、最後は以前から出てきている三浦という剣豪と相打ちとなったのかもしれません。最後に対談集が掲載されていて池波さんの若かりし頃の様子がしのばれます。また数年後にこれと鬼平、剣客商売を読み直します。2023/12/19

優希

41
これから何か起きそうなところで終わっているのが残念です。2023/04/20

tengen

35
著者病没のため未完となったシリーズ第七弾。片山清助療養のために熱海に滞在する梅安。白子屋一派の復讐心は収まらない。切畑の駒吉は新たに剣客・平尾要之助を送り込んだ。梅安を仕掛け損ね小杉十五郎に顔を切られた三浦十蔵は仕返しの機会を窺う。梅安の江戸帰りを待てない平尾は留守居の彦次郎と十五郎を襲うも居合わせた老剣豪の浅井為斎に利き腕の筋を切られ、江戸に戻った梅安には腕を折られてしまう。不甲斐ない三浦と平尾に苛立つ駒吉は追加の刺客を送り込むもアッサリ倒される。梅安らはこちらからの仕掛けを企もうとする。(ここで絶筆)2023/11/22

くろにゃんこ

34
この巻が最後なのでどう決着がつくのかワクワクハラハラ。”おしま”の大胆な裏切りが興味深かったり、いつもとは違った梅安の様子に不安が過ったり、スローペースの展開がどうなるのか…と、4分の3辺りでの突然の終わりにビックリ(*_*)残りは池波先生のインタビューでした。絶筆…今もなお梅安は生き続けている。もっと読みたかったです。2023/07/20

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