内容説明
平成ニッポンの閉塞状況の理由とはなにか?答えはいまだ清算されえぬ「昭和」というシステムにある。二十世紀のこの国の大部分を占めた時代を無視した未来はない!無謀な戦争と奇跡の復興を経て、東アジアの一角に巨大な近代工業社会を現出させたメカニズムと功罪を鋭くかつ明快に論じた渾身の力作。
目次
第1章 戸惑いの中ではじまった新時代
第2章 「昭和」以前
第3章 「枯れすすき」と「デモクラシー」
第4章 破局への「仕組み」
第5章 デッドコピーとしての「日本帝国主義」
第6章 「平和」への道を封じた大不況
第7章 誰が議会を殺したか
第8章 政策闘争としての二・二六事件
著者等紹介
堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入る。同省では、日本万国博、沖縄海洋博を企画・開催、エネルギーの安定供給をめざす、サンシャイン計画を推進する。1978年通産省を退官、以降、執筆・講演活動に入る。1998年7月より2000年まで、経済企画庁長官を務める
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