講談社+α新書<br> 病気を遠ざける!1日1回日光浴―日本人は知らないビタミンDの実力

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講談社+α新書
病気を遠ざける!1日1回日光浴―日本人は知らないビタミンDの実力

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062729857
  • NDC分類 492.51
  • Cコード C0295

出版社内容情報

紫外線はすごい!アレルギーも癌も逃げ出す!驚きの免疫調整作用。いま世界から最も注目されているビタミンD、最新情報を網羅紫外線はすごい!
アレルギーも癌も逃げ出す!
驚きの免疫調整作用。
「太陽光は体にいい」は本当だった!

いま世界中の医学研究機関が最も注目している「ビタミンD」。
日ごろ積極的に日光浴をする人や低緯度で暮らす人は、血中のビタミンD濃度が高く、がん、高血圧、糖尿病、認知症発症率が低いことが明らかになってきました。
紫外線を避ける現代人のほとんどは「ビタミンD欠乏症」です。
本書は、機能性医学の専門医が、最新のビタミンD研究のエビデンスをもとに、ランチタイムの日光浴や、ビタミンDサプリ、食事法など、日常生活で効率的にビタミンDを摂取する方法を網羅しました。

第一章 日本は10年遅れ!ビタミンDのパラダイムシフト
第二章 がんや心臓病に打ち勝つビタミンDの実力
第三章 アレルギーに打ち勝つビタミンDの底力
第四章 日光浴で病気を遠ざける
第五章 栄養革命でビタミンD効果を加速させる


斎藤 糧三[サイトウ リョウゾウ]
著・文・その他

内容説明

多くの人が現在、がん、心臓病、脳卒中、認知症、花粉症、アトピー性皮膚炎といった慢性疾患に悩んでいます。これらの慢性疾患の背景に、これまで長らく見逃されてきた日光を避ける生活による“ビタミンDの不足”があります。日本を始めとする先進諸国では、過半数に近い人はビタミンDが足りない状態であり、それが慢性疾患の一因と考えられています。筆者は医師として、10年ほど前からビタミンDに注目しており、花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患の臨床にビタミンDを積極的に応用して成果をあげています。日本でもビタミンDの重要性をより広めて、慢性疾患で悩む人を少しでも減らしたいというのが本書を執筆する動機となっています。

目次

第1章 日本は10年遅れ!ビタミンDのパラダイムシフト(ビタミンDサプリ市場は急成長;遺伝情報を調整する働き ほか)
第2章 がんや心臓病に打ち勝つビタミンDの実力(科学的に証明「がん抑制効果」;高緯度ほど「がん発症率」は高い ほか)
第3章 アレルギーに打ち勝つビタミンDの底力(日光浴でアレルギーは消える;サーファーに花粉症はいない? ほか)
第4章 日光浴で病気を遠ざける―ビタミンDを効率よく得る方法(ビタミンDを作る紫外線の種類;古代ローマの学者は知っていた ほか)
第5章 栄養革命でビタミンD効果を加速させる(転ばぬ先の最強の杖;糖質過多はヒトとしてありえない ほか)

著者等紹介

斎藤糧三[サイトウリョウゾウ]
1973年東京都生まれ。医師。日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。現在、日本機能性医学研究所所長、一般社団法人日本ファンクショナルダイエット協会副理事長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長、サーモセルクリニック院長。遅延型フードアレルギー検査をいち早く導入し、腸内環境の再生によってアレルギーなどの慢性疾患を根治に導く次世代型医療・機能性医学を日本に紹介、日本人として初めての認定医になる。栄養療法、アレルギーの根本治療、ケトジェニックダイエット指導、更年期症候群の治療、アスリートの栄養管理など、得意分野は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
リミテッド ●慢性疾患を避けるもっとも手軽でコストゼロの方法は紫外線が強い正午前後に外で日を浴びてビタミンDを作ること ●高血圧、がん、アレルギー、花粉症等々にも効果あり ●紫外線(UV)にはUVA、UVB、UVCの三種類。ビタミンDはUVB。UVBはガラスを通過できないので外で浴びる必要 ●日焼け止めは顔だけに。日焼け止めの部分はビタミンDができない ▷日光浴好きなので充分に効果を享受していると思っていたが、ビタミンDが作られているのは知らなかった2020/10/25

ATS

10
★★★ビタミンDについては詳しくなかったので非常に勉強になりました。日本人の大半はビタミンD不足という研究結果もあります。女性で過剰に日除けをしてる人は、一読することをおすすめします。2017/09/30

ろくしたん

2
大体読んで、1日20分くらいの日光浴が良いようだった。お肌のことに敏感になりすぎるのはNG。最終的に顔だけ日焼け止め説?2023/07/19

ハム太郎

1
アメリカの牛乳はどれもビタミンDが添加されているので,気になって手にとった.ビタミンDはカルシウムの吸収率を高めること,様々な疾患の予防になること,特にアレルギーに効果があること,日光にさらされることで皮膚下で作られること,などが大まかな内容.2021/12/25

荏苒 byn

0
日光浴は 特に日差しの弱い 冬に意識的に実施していたが、 本書で知見も増量・後押しされた。万病の 予防薬のようである。 コレステロールからビタミン D が作られ 日光 ホルモンと いう 別名もある P6。 ビタミン D を作るUVB はアウトドアに限る(ガラス越は不可) 。皮膚がん以外の がんを抑制する。皮膚がんで死ぬことは稀48。 日焼けしすぎると紫外線がブロックされすぎる 90。 難しい仕組みは兎も角、外で浴びるのが実践。ご先祖の原始人は美白など無縁だった。browsed2023/07/09

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