講談社+α新書<br> インドと日本は最強コンビ

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講談社+α新書
インドと日本は最強コンビ

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062729222
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

著者がベストセラー『すごいインド』で知れ渡らせたインド人の優秀さ――でも実は、日本人と日本的組織のほうが断然すごい! 著者がベストセラー『すごいインド』で知れ渡らせたインド人の優秀さ――マイクロソフトCEOも、ハーバードビジネススクール学長も、ドイツ銀行共同CEOも、そして日本のソフトバンクも、世界的組織のトップには、インド出身者が座る。
 たしかにインドは世界有数のグローバル人材大国だ。しかし、同国最高のエリート大学を卒業した天才コンサルタントの著者は、「実は日本人と日本的組織のほうが断然すごい!」という。
 日本の未来は明るい、その必然の理由に迫る!!

第1章 日本で暮らすインド人の本音
私はなぜ日本で働くのか
日本のマンションの驚き
外国人だからできる様々なこと
神道に似ているヒンズー教
あらゆる書物が翻訳される日本のすごさ
チェーン店の安心感でわかること
タクシー運転手の親切が教えること
第2章 インド大発展の裏側
ふた桁の九九ができない人も多い
英語はできて当たり前だが
リッチさを見せつける大富豪
多様性のプラスとマイナス
インドのビジネス観に驚く
頑張る気持ちが薄れてきたインド人
昔のインド、今のインド
お金があっても不便なインド
第3章 日本は「瞑想の国」
インド人に尊敬される日本の仏教
日本は弱い人に魅力的な国
「人の目を気にする」良さもある
スマホを持っている貧困層の不思議
教師や作家を「先生」と呼ぶ文化
インドと日本で違う「恥」の概念
日本人の満足感の本質
日本人が天気予報を気にする理由
「旬」を食べる意味がやっとわかった
第4章 日本式ビジネスの豊かさ
「失われた20年」は本当か
「意味のある仕事がしたい」日本の若者
投資先として見た日本の魅力
働くのはお金のためではない強み
課題は少子化だけなのか
年功序列のすごい効用
満員電車に耐えられるのはなぜか
ヒーローがいらない国
変化だけがいいわけではない
ココ壱とインドのカレーでわかること
システムが強固だから個人が自由に
緻密な日本製品はなぜ生まれるか
「標準化」の強みとは何か
意思決定が遅いのは長所
第5章 日本とインドに作る架け橋
インドの大学に出資する日本の心
経済学者は日本好き
調和の文化を守るにはどうする
『巨人の星』がインドに輸出されて
日本人がインド文化を盛り上げる
外国人労働者は入れるべきなのか
移民政策をどうする
「優秀さ」より「向いているか」を
リッチじゃなくても幸せになれる国
世界は中国よりも日本を見習う
日本は特殊な国、だから素晴らしい
日本とインドは最高のコンビになる


サンジーヴ・スィンハ[サンジーヴ スィンハ]
著・文・その他

内容説明

天才コンサルタントが見た、日本企業と人々の「何コレ!?」

目次

第1章 日本で暮らすインド人の感想(通勤は「ママチャリ」のわけ;インドの名門校の本物の天才たち ほか)
第2章 インド進化の裏側(急速な経済成長の背景;インド人の自己主張が強いわけ ほか)
第3章 「瞑想の国」ニッポン(「人の目を気にする」よさがある;スマホと牛丼でわかること ほか)
第4章 豊饒な日本流ビジネス(ノープラン旅で知った日本の本質;「失われた二〇年」は本当か ほか)
第5章 インドと日本は最強コンビ(早稲田や慶應は知らないインド;実は日本への関心が低いインド ほか)

著者等紹介

スィンハ,サンジーヴ[スィンハ,サンジーヴ] [Sinha,Sanjeev]
1973年、インド・ラジャスターン州に生まれる。IIT(インド工科大学)で物理学修士課程を修了。インドのGodrej社に入社。1996年、人工知能の研究開発のため来日。その後、マッコーリー大学で金融学修士課程を修了。ゴールドマン・サックス証券、みずほ証券、UBS証券等を経て、インドのTATAアセット・マネジメントとTATAリアリティ・アンド・インフラの日本代表を兼務。2014年、プライスウォーターハウスクーパースのディレクターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きみたけ

20
著者はインド出身でインド工科大学卒、来日後ゴールドマン・サックス証券等を経てインド投資会社の日本代表を務めるサンジーヴ・スィンハー氏。インド人から見た日本の強みについて書き連ねています。例えば日本人の行儀の良さや協調性を大事にするところ、ビジネスにおいてミスの少ない日本式の利点について、CoCo壱のカレーのインド進出を例にそのすばらしさを強調しています。また、日本人を日本人たらしめている環境を、日本人にこそ大事にして欲しいと訴えます。個人的には中国よりもインドとの提携やコラボの魅力を感じました。2021/03/04

ヨータン

14
日本とインドって、いろんな面で真逆過ぎるから、お互いのいいところを尊重して、悪いところを補って一緒にビジネスすればうまくいくのではとは思いました。でもその前にインド人のエネルギーに圧倒されて日本人は疲れてしまうとは思いましたが。2017/04/08

hk

7
「国際会議で常に要諦となるのは、日本人に発言させることとインド人を黙らせることだ」 といわれるように日本とインドでは文化が大きく異なる。インドの名門中の名門であるインド工科大学を出て日本にやってきたという異色の経歴をもつ著者(インド工科大学を出たらばシリコンバレー経由の独立起業が既定路線だそうな)は、この異なる両者による化学反応に大きな希望を見出している。千紫万紅傑出した人材の宝庫であるインドと、長幼の序を基盤として成熟した社会システムを誇る日本の融合が、世界をけん引する可能性が縷々述べられているが………2016/06/01

ふろんた2.0

5
★★★2018/11/20

Anthony

4
インド人から見たインドのいいところ、日本のいいところが描かれる(悪いところもそれなりに書いてあるが)。最強コンビとの題名がしっくりくるかというとそうでもないが、視点が面白い。インドの話をもう少し知りたかったな。2018/04/06

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