出版社内容情報
星野 泰平[ホシノ ヤスヒラ]
著・文・その他
内容説明
「序盤」の赤字に右往左往する必要はない。チャンスは「終盤」にやってくる!確定拠出年金にも応用できる!つみたてを疑似体験しながら学ぶ終盤の破壊力とは。
目次
第1章 つみたて投資は「最後」が重要
第2章 つみたて投資の「序盤」は重要ではない
第3章 つみたて投資の疑似体験
第4章 どっちが増える?つみたて投資クイズ
第5章 つみたて投資の鉄則
第6章 日本人は「税金」への意識が低すぎる
第7章 つみたて投資の「終盤」の考え方
著者等紹介
星野泰平[ホシノヤスヒラ]
1981年、埼玉県生まれ。2000年、県立浦和高校卒業。2005年、信州大学経済学部卒業後、証券会社に勤務。自身と同じ20~30代の資産形成層でも取り組みやすい「つみたて投資(ドルコスト平均法)」の研究に従事。これまでほとんど説明されてこなかった「つみたて投資」の特徴の体系化に成功。独立後、全国での多数の講演や、雑誌などでの連載を通じて、「つみたて投資」の魅力を伝える。また、銀行、証券会社、運用会社、保険会社、信用金庫、労働金庫等の金融機関に対して、「つみたて投資」の伝え方をコンサルティング・指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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異世界西郷さん
12
投資信託を始めることの利点といかにして利益の出すかを指南する一冊。投資信託の本をいくつか読んできましたが、ドルコスト平均法の説明はこれが一番分かりやすかったように思います。価格が上がれば商品の価値が上昇し、価値が下がると今度は商品の口数を稼ぐことが出来るというのは知れて良かったです。価格が下がっても焦らずじっくりと長期に渡って投資を続けることの重要性を理解することができました。来年からは積立NISAも始まるようですからそこに合わせて投資信託を始めてみようと思います。2017/12/28
ココユキ
3
海外の人の投資事情をもう少し知りたくなった。収入のうち、結構な割合を積み立ててるっていうのは本当なのかな。でも確かに一万円ずつくらいでは老後資金には心もとない。2017/06/19
N0Z0Mμ.M
2
「積立投資のすべて」に続いて星野氏の著書は2冊目。長期積立投資なら下落局面で口数を稼ぐことができる。いまはアベノミクスで株価は上昇しているが、下がってもおいしいと思えるのはこの本のおかげかな。2015/12/13
exman
2
最近の資産運用関連の書籍には、日本人が「投資」に対して、恐怖感があることに警笛を鳴らしているモノが多い。裏を書いて、投資をさせるために、誘導しているのではないかと思う人が多いと思うが、その視点で良いと思う。その視点で読んでみて、全部を読み終わって納得した上で、結論を出すとより知識に深みが出ると思いました。個人的には、複数の著者の同種の本を少なくとも20冊くらい読むことで理解を定着させたいと思っています。2015/11/25
numainu
1
評価A2018/09/28