出版社内容情報
中国と北朝鮮の中枢を確実に叩く巡航ミサイルが800基(1000億円)あれば、日本は「永久平和」とアジア最強国の称号を得る!! 日本VS.中国&北朝鮮――その軍事力の真実とは!?
イージス艦の弾道ミサイル防衛システムと陸自のパトリオットミサイルに頼る日本のミサイル防衛は、中国と北朝鮮に対して有効なのか?
はたまた「敵地攻撃論」で中朝のミサイル発射基地を最初に叩けば、日本の国土防衛は成るのか?
実は年間の防衛予算の2%を使うだけで、中国と北朝鮮が日本に手出しできなくなる兵器がある――それが巡航ミサイルだ。
「人治国家」の中枢を確実に叩くトマホークミサイルが800基(1000億円)あれば、日本は「永久平和」とアジア最強国の称号を得る!
プロローグ――中国軍の対日戦略が瓦解した日
第1章 中国が日本に侵攻する16ステップ
第2章 日本のミサイル防衛力の真実
第3章 対北朝鮮ミサイル防衛の実力
第4章 中国が仕掛ける「短期激烈戦争」
第5章 受動的ミサイル防衛の罠
第6章 対中朝「敵基地攻撃」の結末
第7章 トマホークに弱い中国と北朝鮮
北村 淳[キタムラ ジュン]
著・文・その他
内容説明
防衛費の2%だけで中朝の核を封殺!!世界最強のミサイルが日本を守る近未来…「独裁国家」は巡航ミサイルに弱い!!
目次
第1章 中国軍が日本に侵攻する一六ステップ(実戦シミュレーション1;日本が直面する軍事的脅威の実態;中朝の対日軍事的脅威の類型 ほか)
第2章 日本のミサイル防衛力の真実(実戦シミュレーション2;中朝のミサイルを防ぐ二つの方法;米中ロの相互確証破壊戦略とは ほか)
第3章 対北朝鮮ミサイル防衛の実力(実戦シミュレーション3;西日本の大半を狙えるミサイル;ノドン保有数が減った理由 ほか)
第4章 中国が仕掛ける「短期激烈戦争」(実戦シミュレーション4;人民解放軍第二砲兵部隊とは何か;第二砲兵は共産党軍事委員会直属 ほか)
第5章 受動的ミサイル防衛の罠(実戦シミュレーション5;中朝からのミサイルを防ぐ方策;原発は「受動的放射能兵器」 ほか)
第6章 対中朝「敵基地攻撃」の結末(実戦シミュレーション6;敵基地攻撃ではなく敵発射装置攻撃;北朝鮮ミサイルは日本向けなのか ほか)
第7章 トマホークに弱い中国・北朝鮮(実戦シミュレーション7;長射程ミサイル攻撃を防げるのか;抑止力の三類型 ほか)
著者等紹介
北村淳[キタムラジュン]
軍事アナリスト(政治社会学博士)。アメリカ海軍アドバイザー。東京都に生まれる。東京学芸大学教育学部卒業。警視庁公安部勤務後、1989年に北米に渡る。ハワイ大学ならびにブリティッシュ・コロンビア大学で助手・講師等を務め、戦争発生メカニズムの研究によってブリティッシュ・コロンビア大学で政治社会学博士号を取得。専攻は戦略地政学ならびに海軍戦略論。軍隊の内部でフィールドリサーチを行う数少ない日本人。シアトル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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