講談社+α新書<br> 「先送り」は生物学的に正しい―究極の生き残る技術

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講談社+α新書
「先送り」は生物学的に正しい―究極の生き残る技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728393
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

先送り、死んだふり、パラサイト……ビジネスマンとして不道徳な行動は、科学的に正しい生存戦略。目からウロコの「生き残りの技術」先送り、死んだふり、パラサイト……ビジネスマンとして不道徳な行動は、科学的に正しい生存戦略。目からウロコの「生き残りの技術」。

序 章 弱者は「対捕食者戦略」で生き残れ
 ビジネスマンも生物も自然淘汰
 庭の中の「殺戮」
 生物の原点は「生きる」
 生物の対捕食者戦略に学べ!
 先送り、擬態、寄生……多彩な技
第1章 変化のすすめ
 DNAの「融通性」と「適応力」
 生物は自在に「変容」する!
 運命は遺伝子だけでは決まらない
 ジャンクDNAはスイッチだった
 遺伝子ダイエット
 頭がデカくなるオタマジャクシ
 朝令暮改は生物の防衛戦術

第2章 先送りのすすめ
 上司と部下は天敵と餌食の関係!?
 生態系ピラミッドとフードウェブ
 職場のガラパゴス化
 七つ星の悪魔の最適採餌戦略
 死んだふりは「動かない戦術」
 ファーブル以来の大疑問
 死んだふりは生存に役立つか?

第3章 擬態のすすめ
 武器がなければ「潜伏」せよ
 隠遁者には限界がある
 敵から隠れる能力「クリプシス」
 カモフラージュ(偽装)は有効
 曖昧さの「エッジング効果」
 上司に対抗するための仮装戦略
 白い蛾の謎の黒色化事件
 食べられないように色を変えた?
 答えは自然界の生物が知っている

第4章 休みのすすめ
 進化生物学的に休め!
 冬眠と時計遺伝子
 フレックスタイム制は正しい
 なぜ人はいつでもSEXできる?
 バッタの大移動と労使紛争
 人間にも蛹化の時間が必要だ
第5章 寄生のすすめ
 弱者が自立を目指すのは間違い
 派閥の本質は「利己的な群れ」
 「トムとジェリー」と寄生虫
 カマキリを操るハリガネムシ
 左利きが右利きに寄生する
 世界にはコバンザメが溢れている
 よきホスト、上司、伴侶で決まる

第6章 共生のすすめ
 双方が得をする「共生の関係」
 カッコウ以外の巣の上で
 悪魔のようなカッコウ戦略
 托卵と没個性のサラリーマン
 妥協こそ進化の産物
 カッコウが用心棒になる?
 ミトコンドリアと腸内細菌
 切っても切れない関係がベスト
おわりに


宮竹 貴久[ミヤタケ タカヒサ]
著・文・その他

内容説明

死んだふり、擬態、パラサイト…生物が実践する不道徳な「対捕食者戦略」に学べ。

目次

序章 弱者は「対捕食者戦略」で生き残れ
第1章 変化のすすめ
第2章 先送りのすすめ
第3章 擬態のすすめ
第4章 休みのすすめ
第5章 寄生のすすめ
第6章 共生のすすめ

著者等紹介

宮竹貴久[ミヤタケタカヒサ]
1962年、大阪府に生まれる。岡山大学大学院環境生命科学研究科教授。1986年、琉球大学大学院農学研究科修了後、沖縄県職員として10年以上働く。1996年九州大学大学院理学研究院(生物学科)で理学博士を取得。1997年、ロンドン大学(UCL)生物学部客員研究員を経て、現職に至る。Society for the Study of Evolution,Animal Behavior Societyの終身会員。日本生態学会宮地賞、日本応用動物昆虫学会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

21
読んだ場所が美容室でどうしても会話もしながらだったのがあるかもしれないけれど、文章が入ってこなかった。テーマとしては面白そうなので残念。著者の死んだふりについての研究の話は面白かった。進化生物学という言葉は覚えておこう。2019/10/09

Uzundk

14
感想を書くのも先送りにしてました。いつの間にか食物連鎖はウェブになって他のですね。形質のメリットデメリットって本当に面白い。積極的であれば子を残す機会も多いが、死の危険も多い。逆であれば生き残る可能性は高いが子を残す可能性も少ない。そしてそれもどちらかが全滅するわけではなく、それぞれが優位な環境で生き残っている。学習出来るってすごい。今やらないというのは余力を残すこと、次来るかも知れない真の危機の時に"生き残る"ために先送りにするのだ。確かに事を成すには生き残ってこそだ。積極的に休んでいこう2016/04/03

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

13
最近子供の頃に好きだった理系の本も読んでみようと思い、図書館分館よりリクエスト。本書のタイトルは本書中の一つの章から取ったもので、内容そのものはそれなりに面白いし、「死んだふり」を「先送り」と表現することはまだ容認できるものの、著者の日本語の選択が全般的に変。他の章では天敵がいない環境で兵隊アブラムシを産まないこと先送りと表現したり、テントウムシが1本の株にいる餌のアブラムシを全部食べずに余所に移ることを「食べ散らかす」と書くなど読んでいてストレスなので、半分程度読んで止める。異例ながら読了本に登録。2016/06/02

魚京童!

11
生物の適応と社会への適応をごっちゃにしてないか?個体の生存過程において、進化の概念を適用してないか?先送りは正しいのは個体においてか。それとも生物種としてだろうか。それを会社の先送りに適用していいのか。個人で先送りしていいのか。生物学的に何に適用しているのか明らかにするべきではないのか。言葉尻を捉えられてるけど、この人大丈夫か?2024/05/24

コーデ21

8
行きづらい今の世を生き延びるためには「先送り」も重要かも?うすうす気づいていた(というか身につけていた(笑))先送り精神を昆虫達の生態を通して優しく語ってくれた宮竹先生にスペシャルサンクス~♪とても読みやすいうえ、現代社会で漠然と感じている不安感を癒してくれる嬉しい本でした!読み終わると、きっと誰かに薦めたくなる本かも?(^з-)2014/06/14

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