講談社+α新書<br> 新しいお伊勢参り―“おかげ年”の参拝が、一番得をする!

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講談社+α新書
新しいお伊勢参り―“おかげ年”の参拝が、一番得をする!

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728188
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C0230

出版社内容情報

伊勢神宮では、10月2に式年遷宮が行われるが、ご利益があるのは遷宮翌年の御陰年の参拝だという。その理由と得をする参拝法を学ぶ式年遷宮が話題になっている伊勢神宮は、10月2日と5日の深夜に「遷御(せんぎょ)」という、ご神体を旧正殿から新正殿に遷す儀式がある。
この時期の参拝者・観光客は多くなると予想されるが、実は、式年遷宮の年の参拝は、神も人もせわしいだけでご利益がないという。江戸時代からの「お伊勢参りの作法」では、遷宮の翌年を世間が明るくなる「おかげ年」といい、その年の参拝「おかげ参り」こそが、ご祭神の天照大神、豊受大神のご利益があるとされてきた。
なぜおかげ年の参拝は、ご利益があるのか?
遷宮後、いつ伊勢神宮に参拝するのが一番いいか?
そこでのご利益のある参拝方法は?
そもそも、ご祭神である天照大神、豊受大神は、どんな神なのか?
そして今年5月に遷宮を終えた出雲大社の、“神在月”の参拝の作法まで。
式年遷宮の基礎知識はもちろん、おかげ年にご利益を得るための参り方を、神職養成の皇學館大学の出身者で、長年伊勢に在住した著者が解説する。

第1章 なぜ遷宮翌年の「おかげ参り」は、ご利益があるのか?
●神は、遷宮の翌年に現れる/江戸庶民のおかげ参りの方法/なぜおかげ年の参拝にはご利益が?/今度の遷宮で、神が近づく!/式年遷宮を終えると、景気が上向く?/内宮と外宮の基本的な参拝の仕方/願いごとは「荒御魂」でする/結論。真冬の早朝参拝がすべて!/「ええじゃないか」とお伊勢参り

第2章 式年遷宮と、内宮と外宮の「喧嘩」の歴史
●式年遷宮の歴史/外宮と内宮は不仲だった!/内宮と外宮の戦争/「清盛楠」と源頼朝/本居宣長と式年遷宮

第3章 アワビが大好物のアマテラス
●なぜ伊勢に神宮ができたのか?/ヤマトヒメの聖地探し/持統天皇とアマテラス/アワビのために伊勢に決めた!/メロン好きな女子・アマテラス/「天の岩戸」事件

第4章 「お伊勢参り」は、別宮参拝でご利益が増す!
●瀧原宮/倭姫宮/月讀宮、月夜見宮/伊雑宮/二見興玉神社、猿田彦神社御塩殿神社の参り方

第5章 出雲大社の式年遷宮とおかげ参り
●出雲大社の「平成の大遷宮」/日本一でかい神殿の理由/なぜ出雲大社では「四度拝」か?/“神在月”の参拝作法/「艶福家」オオクニヌシの正体/1分でわかる「国譲り神話」

第1章 なぜ遷宮翌年の「おかげ参り」は、ご利益があるのか?
 神は、遷宮の翌年に現れる/江戸庶民のおかげ参りの方法/
 なぜおかげ年の参拝にはご利益が?/式年遷宮の後は、景気が上向く?/
 今度の遷宮で、神が近づく!/「内宮から外宮」の参拝は間違いか?/
 願いごとは、「荒御魂」でする/結論。冬の早朝参拝がすべて! 他
第2章 「式年遷宮」と内宮と外宮の「喧嘩」の歴史
 式年遷宮の歴史/外宮と内宮は不仲だった!/内宮と外宮の戦争/
 「清盛楠」と源頼朝の願文/本居宣長と式年遷宮 他
第3章 アワビが大好物のアマテラス
 なぜ伊勢に神宮ができたのか/ヤマトヒメの聖地探し/
 持統天皇とアマテラス/アワビのために伊勢に決めた!/
 イチゴ好きな女子、アマテラス/アマテラスの「天岩戸」事件 他
第4章 お伊勢参りは、別宮参拝でご利益が増す!
 月夜見宮「外宮の境外別宮」/猿田彦神社「運気上昇の方位石」/
 月読宮「満月の夜は幻想的」/倭姫宮「静寂な時間の喜び」/
 伊雑宮「田植えの時期が見所」/二見興玉神社「夫婦岩の朝日」/
 御塩殿神社「お清めの塩を奉製」/瀧原宮「私の一番好きな別宮」 他
第5章 出雲大社の式年遷宮とおかげ参り
 出雲大社の「平成の大遷宮」/日本一でかい神殿の理由/
 なぜ出雲大社では「四度拝」か?/「艶福家」オオクニヌシの正体/
 1分でわかる! 「国譲り神話」/「神在月」の出雲の祭り 他


井上 宏生[イノウエ ヒロオ]
著・文・その他

内容説明

遷宮の翌年参拝の「おかげ参り」でご利益をいただく。江戸のお伊勢参りの庶民、地元・伊勢の人、“通”の参拝法とご利益を得る奥の手を紹介。

目次

第1章 なぜ遷宮翌年の「おかげ参り」は、ご利益があるのか?(日本人の6人に1人がお伊勢参り;神は、遷宮の翌年に現れる ほか)
第2章 「式年遷宮」と内宮と外宮の「喧嘩」の歴史(式年遷宮の歴史;遷宮用材は先代からの贈り物 ほか)
第3章 アワビが大好物のアマテラス(なぜ伊勢に神宮ができたのか;アマテラスでは力不足? ほか)
第4章 お伊勢参りは、別宮参拝でご利益が増す!(人混みには要注意!;月夜見宮「外宮の境外別宮」 ほか)
第5章 出雲大社の式年遷宮とおかげ参り(出雲大社の「平成の大遷宮」;5月に行われた本殿遷座祭 ほか)

著者等紹介

井上宏生[イノウエヒロオ]
作家。1949年佐賀県生まれ。学生時代に3年半、伊勢の地で生活したことから、伊勢神宮をはじめ、神社仏閣への造詣が深く、神仏に関する多くの著書や、雑誌の特集記事の監修を長年務める。また、スパイス研究の第一人者としても著書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

27
お伊勢参りに向けて読了した一冊。著者は伊勢とその周辺に数年住んだとのこと。そのため、お勧めの参拝時間帯や、別宮についての記述は面白く参考になりましたが、「外宮、内宮の順に参拝しなくても大丈夫」など、本当に⁉︎と疑問に感じる記載もあり…。参考にしたいところを重点的に読むのが自分には良いと感じた読後感でした。2015/11/20

ひろ☆

6
頭でっかちの人が書いたのか、ちょっと違うかなと思う点が多い。サブタイトルでおかげ年(式年遷宮)の参拝が一番といいながらも、文中では、おかげ年の翌年を勧める。全体的に根拠が薄い。せっかく、伊勢神宮の歴史や別宮の紹介は良かったのに、残念。2013/11/23

yamakujira

5
「おかげ年」ってのは式年遷宮の翌年か翌々年、と言うより、おかげ参りがブームになった年が「おかげ年」ってことなのか。外宮と内宮の参拝順序に決まりはないとか、右側通行と左側通行の違いは手水舎の場所によるだけとか、パワースポット化された三ツ石は単なる昔の宮川の跡だとか、神宮の職員に取材したこぼれ話がおもしろい。図書館で「福袋」という企画があり、ふだんは興味を持たない「伊勢参り」と紹介された内容不明の3冊を借りてみたら、「御師弥五郎」「伊勢神宮めぐり歩き」とともに出会った一冊。 (★★★☆☆)2019/01/05

ただの晴れ女

4
伊勢神宮にむかう途中で読んでた本。遷宮が終わってからが、最もパワーがアップしているのでお参りに向いているらしい。ほかにも外宮と内宮の確執とか、神話など、伊勢神宮にいく人はぜひ読んでみると面白いかも。2013/11/23

Humbaba

3
昔は今とは比べ物にならないほどに余裕のない生活をしていた。そのため、伊勢参りに行くということの価値は、本当に大きなものであった。そこで口にできる食物は普段の生活では到底てにはいらないようなものであり、一生に一度、一世一代の非常に幸せな時間となっていた。2014/02/09

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