出版社内容情報
山本一力、林望、グッチ裕三、佐藤蛾次郎、舞の海秀平など、各界料理好きの男が勧める、男の生存本能を活性化する献立長寿化を背景とした「リタイア生活20年時代」。長引くデフレを背景にした「外メシから内メシ」へという、食文化の変遷。
今や「男子厨房に入らず」は死語である。
男も積極的に厨房に入り、自分の飯は自分で作ったほうが、格好よく見える時代が訪れたのだ。さらに、生きていく基本形である「食」に関わり、技を磨くことが、生存本能の活性化に繋がり、「頭」も「身体」も「心」も若返るのだ。
各界料理自慢の男41人が勧める、あまり手間がかからず、凝った味が堪能できるレシピをご紹介。
山本一力…「鰹の叩き」現代風
林望…冷製ペペロンチーノ
小泉武夫…焼き納豆
大島清…蒲公英ステーキ
羽仁進…3泊4日ポトフー
島田晴雄…オイスター風味の野菜炒め
舞の海秀平…石鯛のしゃぶしゃぶ
奥本大三郎…鯛の塩焼き
グッチ裕三…「五香粉」風味のヤキソバ
佐藤蛾次郎…青魚のカレー風味揚げ
わたせせいぞう…辛口の豚鍋
家森幸男…「カスピ海ヨーグルト」デイップ
嵐山光三郎…豆腐飯
丸谷 馨[マルヤ カオル]
著・文・その他
内容説明
各界料理自慢の41献立、生存本能を磨くため男子厨房に入るべし!こだわりのレシピに、活力の秘訣があった。―。
目次
第1章 野菜(ジャガイモのオーブン焼き(山根一眞さん(ノンフィクション作家))
トルコ風肉ジャガ(山井教雄さん(漫画家)) ほか)
第2章 肉・卵(辛口の豚鍋(わたせせいぞうさん(漫画家・イラストレーター))
牛テールの塩チャンコ鍋(故・田子ノ浦啓人さん(元・田子ノ浦部屋親方)) ほか)
第3章 魚介類(石鯛のしゃぶしゃぶ(舞の海秀平さん(大相撲解説者・元小結「舞の海」))
「柳川風ウナギ」+「ネギ肉巻き焼き」(千田正穂さん(フリーアナウンサー)) ほか)
第4章 麺・飯・粉物・納豆・豆腐(ハワイアン・ヤキソバ(KONISHIKIさん(タレント・元大関「小綿」))
「五香粉」風味のヤキソバ(グッチ裕三さん(タレント)) ほか)
著者等紹介
丸谷馨[マルヤカオル]
1959年、青森県弘前市生まれ。出版社勤務などを経て、ノンフィクション作家に。著書に『ようこそ、フランス料理の街へ。』(弘前大学出版会、第19回地方出版文化功労賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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