講談社+α新書<br> 昭和30~40年代生まれはなぜ自殺に向かうのか

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講談社+α新書
昭和30~40年代生まれはなぜ自殺に向かうのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727334
  • NDC分類 368.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

50人に1人が自殺する日本!! 36?56歳、必読!
世代間の自殺率の比較、自殺に見る地域差や男女差、自殺予防対策等を懇切丁寧に解説!

一九九五年から二〇〇九年までの、年齢階級ごとの自殺率の変化を見てみると、一九九八年に始まる戦後最大の「自殺の流行期」に突入して二年後の二〇〇〇年と、直近の二〇〇九年での、同じ年齢層における自殺率の変化に注目すべき点がありました。この一〇年間に、(略)五〇歳代以上の中高年の年齢層の自殺率は低下していました。それに対して、三〇歳代と四〇歳代では、明らかに自殺率は上昇しており、この年齢を構成する昭和三〇年代から四〇年代生まれの、より若年層での自殺率の上昇傾向を見て取ることができたのです。また、この年齢別の自殺率の変化を男女別に見ると、とくに男性の若年層で、自殺リスクの増大傾向が顕著に現れていました。

●自殺の流行期と死に急ぐ世代とは
●「死のリスク」は計算できるか
●死に至った人は氷山の一角
●日本の文化が自殺に与える影響
●流行の引き金となる身近な要因
●戦後最大の自殺大流行期の到来
●自殺が多発する地域はあるのか
●日照時間が短いと自殺が増える?
●都会型と田舎型の違いとは
●完遂する男と未遂で終わる女

小田切 陽一[オダギリ ヨウイチ]
著・文・その他

内容説明

世代間の自殺率の比較、自殺に見る地域差や男女差、自殺予防対策等を懇切丁寧に解説。

目次

はじめに―自殺の流行期と死に急ぐ世代とは
第1章 五〇人に一人が自殺する日本
第2章 自殺の流行とその背景
第3章 データが明かす自殺しやすい世代
第4章 自殺の地域差
第5章 男はなぜ女よりも自殺するのか
第6章 国・地域・個人の自殺予防対策
おわりに―地域住民が中心となった自殺予防対策を

著者等紹介

小田切陽一[オダギリヨウイチ]
1955年、東京都に生まれる。医学博士。山梨県立大学理事、山梨県立大学大学院看護学研究科教授(地域看護学)。1982年、東京農工大学大学院修了。埼玉医科大学医学部助教授などを歴任。専門は公衆衛生学。自殺をはじめ、健康寿命、少子化など、地域の保健課題の分析に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

5
《書店》今年上司の自殺といい、私も、この世代だし、タイトルも気になり、読んでみる。自殺は、やっぱり駄目だね。2011/10/21

Humbaba

4
残念なことに、自殺者数は減少するどころか寧ろ増加してしまっている。その数を少しでも減らそうと思ったら、ただ題目を唱えるだけではなくてなぜ自殺をするのかを検討しなければいけない。細かく見ていけば人によって個人差はあるが、それでも共通点を見つけて可能性を減じる事は可能である。2018/01/19

hikarunoir

1
表題に答えないデータ本。女に人格障害が多いと言及しても、男が構造的に自死へ追われる現状へ想像を巡らすのはできないらしい。2014/10/27

くらーく

0
いろいろとデータを載せていて、一種の資料本かも。結論は自分で出す感じ。まあ、年を取ると死にたくなりますわ。2015/04/04

Humbaba

0
自殺を企画するということは、様々な要因がある。要因があるということは、それを防ぐための対策が打てるということでもある。現実的には発作的な自殺もあるし、全ての要因を取り除くことなどできない。しかし、一件でも多くの自殺を食い止めることができれば、それは社会全体とっても大きな利益となるだろう。2014/07/30

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