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講談社+α新書
仕事の迷いが晴れる「禅の6つの教え」

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727310
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0295

出版社内容情報

仕事は「自分を失う場」ではない!    仕事が大きく見えすぎるのはなぜか? 「納得いく仕事」と「売れる仕事」はまるで違うのか? 悩むだけ、疲れるばかりの毎日に、勇気と転機を与える人生論!

内容説明

仕事はそのまま禅修業。働く意味を見失い、疲れや辛さがとれない時に。布施でいやし、持戒で運を転じ、忍辱で気を変え、精進で力を抜き、禅定で遠望し、智慧で解決する。

目次

第1章 今ここ―仕事は自分を失う場ではない
第2章 空―強弱・損得を具体的に超えていく
第3章 自己―組織の中で本当の自分を貫く
第4章 戒―私を少し殺すことで私を生かしきる
第5章 無功徳―仕事は無償、取引が有償
第6章 瞋恚―心をよく知れば怒りはずっと小さくなる
第7章 精進―力を抜くには力をまず込める
第8章 智慧と禅定―坐禅の方法と集中力

著者等紹介

藤原東演[フジワラトウエン]
1944年、静岡市に生まれる。宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。社会福祉法人「静岡いのちの電話」評議員。京都大学法学部卒業後、京都の東福寺専門道場にて林恵鏡老師のもとで修行。中国やインド仏跡巡拝、シルクロードの踏破、臨済宗青年僧の会会長、テレビ説法、高校英語講師、静岡青年会議所文化開発室長を務めた経験もある。実体験をふまえて具体的にわかりやすく説く人生論は、多くの人の心をとらえている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜郎自大

4
ずしっと心にしみてくる。歳を経てくると周りに生かされている、恵を受けている、という感覚が少しずつわかってくるような気がする。これはやはり年月を経て色々なことを体験することでしかわからないのではないだろうか。この本では、やってあげた、ご利益、などという観点を自分を一旦殺すことで、そう言った念をリセットし、自分が生きているのは既に周りから大いなる恵をもらっているからだ、という視点に立脚すべきだと指導している点が自分には目から鱗の感覚だった。この考えは相当に大事だし、自分の心を安定させてくれる。2019/04/18

yummy

3
良い本だった。座禅をやってみたいなあ…と感じる。が、実行するかというと、気持ちが折れそう…。仕事への向き合い方の可能性を感じられる一冊。2016/05/22

coldsurgeon

3
この書籍で語っている「6つの教え」は、六波羅蜜。持戒、布施、忍辱、精進、禅定、智慧の六つの徳目を、どう仕事の場で実践していくかを説いている。調身、調息、調心により自分のリズムをつくる、周りの役に立つことを心がける、自分の心をよく知り心の枠を広げ怒らないようにする、力を抜いてまず最初に力を込める、等々、自分にもっと磨きをかける必要があります。時間をおいて、再読する予定。2011/10/21

朧月

2
この手の本はどうしても著者の言い回しが気になっちゃうなぁ。イマイチ、すっと心に入ってこなかった。2017/07/18

sakuta10w

2
2013年53冊目。瞑想しよう。2013/05/02

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