出版社内容情報
著者自ら実践、1年で血糖値が半減の健康管理
ドラッカーの名言から糖尿病治療の「イノベーション」と「マーケティング」を解析!
糖尿病の発覚から約一年。現在、私の体重は、二五キロ減の六七キロ前後をずっとキープしている。ウエストも二〇センチ減の八四センチ。血糖値は空腹時で薬も飲まずに九六前後、(略)この効果をもたらしてくれた「名医」がいた。経営学者のピーター・ドラッカーである。(略)ドラッカーの『マネジメント【エッセンシャル版】』を繰り返し読んだ結果、これが企業の経営のみならず糖尿病治療と生活習慣病を治すのに大きな効果を上げることを確信した。その経営マネジメント思想を自身の「健康マネジメント」に応用し、すぐさま実践してみた。(略)私はドラッカーという「名医」にかかったのみで、(略)糖尿病と生活習慣病から一応は脱出してしまったのである。
●ドラッカーは健康の達人
●罹る人ほど脱出しやすい糖尿病治療
●ドラッカーの名言と糖尿病治療
●「明日のために昨日を捨てる」
●糖質制限というイノベーション
●糖尿病治療の優先順位とは
●「理論は現実に従う」
●成果からのフィードバック
●血糖値管理ではなく生活改善
●加齢とアンチエイジング
桐山 秀樹[キリヤマ ヒデキ]
著・文・その他
内容説明
経営の神は究極の名医。著者自ら実践、1年で血糖値が半減の健康管理。ドラッカーの名言から糖尿病治療の「イノベーション」と「マーケティング」を解析。
目次
第1章 ドラッカーは「健康マネジメント」の達人
第2章 ドラッカーの名言と糖尿病治療
第3章 健康のイノベーションとマーケティング
第4章 糖尿病治療の優先順位とは
第5章 自分流のやり方が成果を上げる
第6章 「なぜ流れ星は願い事をかなえてくれるのか」
第7章 健康の「マネジメント」の心得
第8章 ドラッカーとアンチエイジング
著者等紹介
桐山秀樹[キリヤマヒデキ]
1954年、愛知県名古屋市に生まれる。学習院大学法学部卒。雑誌記者を経て、ノンフィクション作家に。定年後の海外移住家族をルポした『第二の人生いい処見つけた』(新潮社)でデビュー。主に旅やホテル、セカンドライフをテーマとする一方、健康問題にも精力的に取り組む。2010年に糖尿病を患ったが自己管理で見事に克服。その闘病の日々を綴った『糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!!』(扶桑社新書)がベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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