出版社内容情報
ワクチン効かぬ新型インフルエンザの対処法この冬は新型インフルエンザが変異して大流行する。すでに作られたワクチンは効かない恐れが。間違いだらけの対策を正し、消毒法、新薬など正しい対策を伝授する
内容説明
ウイルスの遺伝子変異で大流行の予感。第一人者が間違いだらけの情報と予防対策を正す。
目次
第1章 ハリケーンのような「大流行」
第2章 予想外だった新型ウイルスの「実態」と「展開」
第3章 顧みられなかった「空気感染」
第4章 ワクチンか消毒か!?見直し迫られる感染対策
第5章 新しい治療薬で霧が晴れる
第6章 なぜ「新型」が現れ、ワクチンは効かなくなるのか
第7章 「新型」はどのように進化したか
第8章 幻の「新型」トリインフルエンザ大流行
著者等紹介
根路銘国昭[ネロメクニアキ]
1939年、沖縄県生まれ。北海道大学大学院中退。スペインインフルエンザウイルスのルーツを解明。カイコを利用したワクチンの大量生産法を確立し、人工膜ワクチンを開発。WHO会議で多国籍製薬会社を相手に、欧米ワクチンの日本人への使用を止めさせた。国立感染症研究所呼吸器系ウイルス研究室長、WHOインフルエンザ・呼吸器ウイルス協力センター長等を歴任。2003年、ロシア国立アカデミーより国際ウイルス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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