講談社+α新書
ジェームズ・ボンド 仕事の流儀

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726917
  • NDC分類 778.233
  • Cコード C0295

出版社内容情報

最強の中年男になりたいなら、必読!
本書は英国に精通するビジネスエキスパートだからこそ書けた異色の「紳士学」である

英国とのビジネスの中で、私の失敗経験は数えきれない。言葉が上手く通じないという単純な経験だけでなく、知識、常識(コモンセンス)がないというだけで恥をかいたり、文化の違いに起因する大きな勘違いが原因で裁判になったりと、悲しくも笑い話にもならないような失敗を繰り返して来た。
自分の不甲斐なさに、正直悔しくて涙したこともある。だが、そういうときには、いつもボンド映画を見直して、独特の言い回しやブリティッシュ・アクセントを真似したり、ジョークのセンスやタイミングを実際のビジネスミーティングで試してみたりした。(中略)
そして、ある日気付いたのだった。尊敬すべき英国紳士たちとの交流で私が学んだことは、実は既にボンドが映画の中で教えてくれていたことだった、ということを。

●ルールは自分で決める
●値段のわかるものを身につけない
●ウンチクは語らない
●冒険なくして、得るものなし
●つまらない人生を面白くする技術
●敵に弱みは見せるな
●何のためにボンドは働くのか
●女性の上司との付き合い方
●チームワークを絶対視しない
●プライベートは語らない

田窪 寿保[タクボ トシヤス]
著・文・その他

内容説明

最強の中年男になりたいなら、必読。ビジネスに役立つ007。

目次

第1章 ジェームズ・ボンドが教えてくれること(「大人」に成長させてくれたイギリス;タダでイギリスに行きたいから、という就活 ほか)
第2章 ジェームズ・ボんドの考え方(自分でルールを決める;誰が見ても値段のわかるものを身につけない ほか)
第3章 ジェームズ・ボンドの仕事術(何のためにボンドは働くか;お国のために働くことの恍惚 ほか)
第4章 ジェームズ・ボンドのファッション術(ボンド流TPO;ドレスコードの秘密 ほか)

著者等紹介

田窪寿保[タクボトシヤス]
1966年、東京都生まれ。青山学院大学大学院国際経営学修士(MBA)修了。英国グローブ・トロッター社取締役副社長(日本支社社長兼任)、ブリティッシュ・ラグジュアリー・ブランド・グループ(BLBG)株式会社代表取締役、英国ターンブル・アッサー社、スウェイン・アドニー&ブリッグ社、スマイソン社、フォックス・アンブレラズ社、パトリック・コックス社などの日本代表、在日英国商工会議所(BCCJ)会員。1989年、英国ヴァージンアトランティック航空日本支社の就航時、オープニングメンバーとして入社(初の新卒採用)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

29
ジェームスボンドから学ぶブリティッシュ・ジョークを含めた英国文化紹介って感じがする。やはり英国の伝統をひしひしと感じる。著者の経歴も面白く、ヴァージンのリチャード・ブライソンもかなりユニークな人だと思われる。ブラン・ド・ブランとキャンティの比較も楽しめた。発音も英と米の違いがある事にも改めて気付く。語学をマスターする自信がないので羨ましく思います。今度はもっとボンドに言及した本を読んでみたいなと思う。ぼくもロジャー・ムーアから入ったが、ダニエル・クレイグは、あまりに雰囲気が違うのでまだ戸惑っています。2015/06/17

Mr.チャーリー

14
僕は、007ジェームズボンドが大好きで読んだのですが、ジェームズボンドを知らない方でも楽しめる内容だと思います。イギリスの国民性にも触れ、なるほどね…と思うところがあります。ジェームズボンドには絶対なれませんが、参考になる点はあるなと感じました。2017/03/27

星空の挑戦者

6
著者の英国企業との関わりから得られた英国紳士の流儀を解説。映画でのボンドはどれをとっても紳士のセオリーに当てはまっているらしい。007を観ることで英国紳士のセンスや精神をかいま見ることができる。イギリスの奥深さが少しだけ理解できたような気がした。ユーロピアンはいいな。2011/09/04

ねこでちゅう

4
筆者は元バージン航空で働いて方で、バックパッカー時代のことやイギリスビジネスマンの話など、自分とは違うフィールドにいる方のお話が聞けました。ブランド品に対するものの見方が少し変わりました。ボンドというイメージについて、イギリスと縁のある筆者の目線が面白かったです。2014/11/27

ドッグマスター

4
面白い視点で書かれている。シリーズを見てみたくなった。英国紳士とは大変だ。楽しめた。2013/04/27

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