講談社+α新書
人生に失敗する18の錯覚―行動経済学から学ぶ想像力の正しい使い方

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726887
  • NDC分類 331
  • Cコード C0295

内容説明

世界一やさしい経済学を学んで人生に勝つ。自分だけは大丈夫―これが罠に陥る第一歩。行動経済学が示す成功率アップのメカニズム。学歴や教養は無関係、人生の罠を徹底解明。人生が楽しくなる経済学。

目次

第1章 自信過剰の錯覚(興奮状態下の罠―興奮すれば怖いものなし;成功体験の罠―成功は失敗のもと ほか)
第2章 情報が引き起こす錯覚(群集心理の罠―みんなと同じは気楽だが;見た目の罠―中身より見かけが大事? ほか)
第3章 気分で陥る錯覚(センチメントの罠―気分次第で何でもできる;損失回避の罠―失いたくないと失う理不尽 ほか)
第4章 価格と時間にまつわる錯覚(埋没費用の罠―過去の失敗をひきずるな;時間割引率の罠―我慢力は成功へのパスポート ほか)
第5章 幸せの錯覚(専門家依存の罠―結果論を聞いてどうする;価格と価値の罠―真の価値って何? ほか)

著者等紹介

加藤英明[カトウヒデアキ]
名古屋大学大学院経済学研究科教授。経済学博士。ユタ大学経営大学院博士課程修了。カリフォルニア州立工科大学准教授、南山大学助教授、ユタ大学客員教授、トロント大学客員教授、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授、神戸大学大学院経営学研究科教授、大阪大学社会経済研究所客員教授などを歴任。行動経済学会長

岡田克彦[オカダカツヒコ]
関西学院大学大学院経営戦略研究科教授。経営学博士。ワシントン大学大学院でMBAを取得。神戸大学大学院博士後期課程修了。モルガン・スタンレーとUBS証券でのデリバティブ・トレーディング並びに資産運用担当者、シンガポールのヘッジファンド運用会社の経営者などを歴任。専門は行動ファイナンス。行動経済学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miyatatsu

8
なるほどと感心できる箇所もたくさんあり、とても面白かったです。2017/03/05

たか

4
プレゼンの参考になるかなっておもって読んだ。参考にはならなかったけどいろいろと勉強になった。2017/04/02

kco

3
2016-4。事例も身近だからわかりやすい。アンカリング、埋没費用、制御幻想。こわいなぁ。結局みんな自社が得するための取引、だから、こっちが単純に得するわけないのだ。って思っておかないとやられちゃうね。2016/01/09

i.s

2
12/14,15の行動経済学学会への一般参加を予定しており10冊程度の関連書籍を読んでいるが、本書はそのなかで、端的に言うと「残念な新書」という位置づけか。内容薄く語り口や見せ方にも他と比べての特別な魅力を感じにくい。2013/12/06

しょ~や

2
行動経済学はこの本でも引用されてるアリエリー氏の本を読んで気になっていたので、関連して。行動経済学の本は割と理論だけでなく様々な実験が引用されていて面白く、自分の行動と通ずる点が多いからいろいろ考えさせられる2013/04/24

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