講談社+α新書
なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726856
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0295

内容説明

思いが通じる人、通じない人の差とは?人は、結局理屈より気持ちで動く。人間関係の引力を使え。コミュニケーションに対する常識が変わる。人間行動科学でわかった「伝わる」力学。

目次

第1章 人は命令では動かない(話すことを忘れた私たち;人は命令ではなく納得で動く ほか)
第2章 相手の心を動かす「ことば」の力学(前向き表現で話すと、相手も動く;具体的に話さないと響かない ほか)
第3章 相手を惹きつける「話し方」の力学(人を惹きつける声;表現力豊かな声 ほか)
第4章 相手が動いてくれる「ふるまい」の力学(メンタルモデルが心の距離を縮める;自己開示をすると親密になる ほか)

著者等紹介

北原義典[キタハラヨシノリ]
1955年、静岡県に生まれる。1979年、広島大学総合科学部情報行動科学コース卒業、1981年、同大学院修士課程修了。1996年、東京大学大学院工学研究科にて博士号取得。1981年、(株)日立製作所入社。中央研究所および(株)ATR視聴覚機構研究所にて音声言語情報処理、感性情報処理、ヒューマンインタフェースの研究に携わる。人間行動科学、信号処理、コンピュータサイエンス、音声言語学など学際的なアプローチで、研究開発および事業化を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

3
コミュニケーション力は流暢に話す力とイコールではない。口達者ではないけど、「人の心を動かす」ことができる人がいる。人間同士のコミュニケーションにおいて働く力学を解説。好意から熱意・誠意が引き出され、言葉・話し方・ふるまいの3つのチャンネルを組合わせ、相手の心に訴える。人を動かすには、相手が自然に動きたくなるような状況を作る。音声による感情表現では、プロソディの存在が重用な役割を果たす。メラビアンの法則は、感情と態度の矛盾の中での話。人に動いてもらいたいとき、言葉・話し方・ふるまいをどう組合わせよう?2015/03/29

まさお

1
図書館にあったので軽い気持ちで読んで見ようと思った本。 しかし、この類の本にはやり方だけがかからたハウツー本が多いが理論的な側面も充実していて、最初期待していたより楽しく読めた。2013/02/03

freekkjp

0
〇 (☆最高、 ◎なかなか、 〇まあまあ、△ちょっと、×なし) 2016/03/04

kco

0
間、すぐ忘れちゃうなぁ…。思いついたことをたたみかけちゃう。気をつけよう。2014/08/14

A子

0
表紙が可愛いから借りたけど、心理学者のこととか、学術的なことも結構書かれてて面白かったー。薄いからサクサク読める。2014/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1182255
  • ご注意事項

最近チェックした商品