講談社+α新書
東條英機の中の仏教と神道―人はいかにして死を受け入れるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726672
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

内容説明

ドイツ人「戦犯」は生に執着し日本人はなぜ凛々しく死んだのか!?死を待つ独房の中で初めて悟った人生の意義。巣鴨拘置所で激しく懊悩し到達した境地とは。

目次

第1部 巣鴨プリズンと死(死刑判決を涼しげな顔で聞いた理由;死刑宣告後のお辞儀の意味;仏僧の教誨師が選ばれるまで ほか)
第2部 東條英機と仏教(極限の中で伸び伸び生きた東條;死刑がなければ入れなかった喜び;念仏で終わった戦争 ほか)
第3部 東條英機と神道(死を覚悟させた神道;「神道は宗教ではない」;「天皇観」すなわち神道 ほか)

著者等紹介

東條由布子[トウジョウユウコ]
1939年、東條英機元首相の長男・英隆の長女として、ソウルに生まれる。NPO法人「環境保全機構」理事長。1996年から大東亜戦争の戦場における遺骨収集活動を行い、愛知県幡豆郡三ヶ根山では慰霊施設を運営する

福冨健一[フクトミケンイチ]
1954年、栃木県に生まれる。自由民主党政務調査会専門委員、NPO法人「公共政策総合研究所」代表理事。1977年、東京理科大学を卒業したあと、ハイデルベルク大学、ニューポート大学大学院に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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