出版社内容情報
シンプルに、ラクに、しかし華やかに
70歳万歳!人生の理想期を「楽しみつつ学ぶ」
有料老人ホームに入居し、夫の介護・看病を経験したファッションジャーナリストが「執着しない生き方」を提唱
「若々しい」などと言っていただくと「お世辞でもありがたい」と思う私ですが、ほんの少しでもそう見ていただけるとしたら、それは私の冒険心や前に進む気持ちのせいかもしれません。「冒険心」というか、旅するときと同じ気持ちというか。旅行しているときには何が起こるかわかりません。そのため、いろいろと用心します。だからといって、「何か起こるといやだから、ホテルから出ない」という旅行はありえません。私は人生も同じだと思います。「人生は旅だ」と言ってしまうと、何やら詩人のようですが、私の場合は、ニュアンスが違い、もっと実際的。私の「人生は旅」哲学は、「人生という旅行に出ているのだから、何があるかわからない。十二分の用心をして、でも、楽しもう!!」ということなのです。
●看病、介護は誰にもふりかかる
●ぎっくり腰と失禁
●有料老人ホームの安心感
●「誰が見ても素敵」を作る演出術
●ふだん着こそ「ちゃんと」する理由
●スカーフとサングラスの秘密
●自宅ジムの心得は「毎日1ミリ」
●古い家具にしがみつかない
●しっかり自己主張する大切さ
●いくつになっても友達はできる
大内 順子[オオウチ ジュンコ]
著・文・その他
内容説明
有料老人ホームに入居し、夫の介護・看病を経験したファッションジャーナリストが「執着しない生き方」を提唱。
目次
第1章 夫の看病と介護
第2章 有料老人ホームの安心感
第3章 「誰が見ても素敵」を作る演出術…人から学ぶ、でも自分流に
第4章 「老け」対策はあきらめないこと、気にしないこと
第5章 用心するけど冒険はする「自我」の精神
第6章 学ぶことはいくらでもある
著者等紹介
大内順子[オオウチジュンコ]
1934年、上海に生まれる。青山学院大学文学部英米文学科在学中からモデルとして活躍し、卒業後、ファッションジャーナリストとして活躍する。パリ市、ミラノ市、NYファッショングループ、日本ファッション・エディターズ・クラブなどより受賞多数。2001年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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