出版社内容情報
カリスマ弁護士に学ぶ「見抜き方」
依頼の仕方、弁護費用、素朴な疑問に答える
医療過誤、株主総会、特許権侵害、中国ビジネス、会社更生、国との税務訴訟にも勝つ!
日本では刑事事件は、起訴されれば九九・九パーセントが有罪になる。なかでも、特に無罪を勝ち取ることが難しい事件があるのだという。「それは政治家の事件です。なぜなら、国策捜査だから。事件が全部“作られて”いますから、それを崩すのはとても難しい。(略)事実上、“狙われたらもうおしまい”で、裁判所も、政治家の事件に客観的に取り組もうという姿勢はない。つまり、政治家の事件は無罪にはなり難いのです」弘中は、収賄容疑で逮捕・起訴された鈴木宗男被告人の弁護人をつとめている。(略)「検察官側がぜんぶ筋書きを作っています。証人訊問でもぜんぶ脚本ができています。関係者はそれを暗記して臨むのです。“作られた脚本(原稿)”そのものを一部入手したことだってありますよ」――<第1章より>
●「ロス疑惑事件」 弘中惇一郎
●マスコミが変われば裁判も変わる
●総会屋対策 久保利英明
●プロデューサーとしての弁護士
●「青色LED訴訟」 升永英俊
●「1票の格差」訴訟を闘う
●中国ビジネスの守護神 村尾龍雄
●「中国は人脈がすべて」ではない
●会社法とM&Aの未来 中村直人
●労働市場も競争型に変わるのか
内藤 あいさ[ナイトウ アイサ]
著・文・その他
内容説明
依頼の仕方、弁護費用、素朴な疑問に答えるカリスマ弁護士に学ぶ「見抜き方」。
目次
第1章 日本の刑事裁判を変える 弘中惇一郎
第2章 「総会屋弁護士」の企業戦略 久保利英明
第3章 日本の特許技術と「法の正義」 升永英俊
第4章 中国進出企業の「守護神」として村尾龍雄
第5章 日本の会社はこう変わっていく 中村直人
初めて弁護士に依頼する前に
あとがき 行動する弁護士、危機感のない弁護士
著者等紹介
内藤あいさ[ナイトウアイサ]
神奈川県に生まれる。東京外国語大学フランス語科卒業、慶應義塾大学大学院法務研究科修了。英語・フランス語の翻訳家、ジャーナリストとして、フランス「ル・モンド」紙の国際月刊誌、ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版の翻訳に従事。アメリカで消費財ビジネスを興しつつ、日本でもChambers and Partnersのような法律事務所格付け会社を準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
てくてく
yi
だんだん
おね様