講談社+α新書<br> 恐慌下におけるA級の店選び究極の法則

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講談社+α新書
恐慌下におけるA級の店選び究極の法則

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062725767
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0295

内容説明

ミニ予算でもプチ幸福運ぶ「えー級」の店。「カネ、地位、名声」をひけらかさずにすむ「うまいのに安い!」居場所。「心までは不景気にしない」現代の名店の条件。

目次

第1章 やきとり―恐慌の哀愁を肴にトリで一杯
第2章 肉料理―心の不景気がふっとぶ肉パワー
第3章 洋食―三丁目の夕陽に輝けるごちそう達
第4章 和食居酒屋―すばらしき哉、オヤジの居場所
第5章 鍋―寒い夜だから…鍋を待ちわびて
第6章 蕎麦―フツーめしのフツーでない味わい
第7章 中華料理―悠久の歴史と味に憂き世を忘れ
第8章 エスニック―からい料理でつらい時代を生きる
第9章 立ち呑み―夕方から立って呑むぜいたく
第10章 軽食―ミニ予算でプチしあわせに遊ぶ

著者等紹介

横川潤[ヨコカワジュン]
1962年、長野県に生まれる。文教大学准教授。エッセイスト。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学院商学研究科修士課程修了。ニューヨーク大学経営大学院でMBA(経営学修士)取得。すかいらーく創業者一族の家に生まれ、飲食の頂点と底辺、表と裏を見て育つ。アメリカの「ザガット・サーベイ」を翻訳し、我が国に初めて紹介。現在、文教大学で、フードサービス論を講義。雑誌「おとなの週末」「FLASH」「ワイナート」「月刊食堂」などでの執筆でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
一般的に言って,美味しい食材ほど高価である.しかし,すべての美味しい食材が高価であるというわけではない.しかし,美味しくて安い店は,その分どこかに穴があることが多い.基本的にそのような店はローカルルールがあるので,そのルールに従うことが必要になる.2012/12/08

Humbaba

2
今の日本は恐慌状態にあるからこそ、お金は大切に使う必要がある。そのためにも、せっかくの外食は良い店を選ぶようにするべきである。2010/03/23

Kentaro

0
人がなぜS級グルメに行くかと言えば、金や地位、名声に合った店に行きたいからである。1899年にヴェブロンは古典的名著の有閑階級の理論において、「顕示的消費」として看破している。2017/12/29

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