内容説明
逆ギレ、居眠り、パソコン中毒はあたりまえ。法律を知らない裁判官に人生を委ねる不条理。
目次
はじめに―災難はある日突然やってきた
第1章 地上げ屋の襲来
第2章 被告は二二人
第3章 心通わぬ六〇一号法廷
第4章 突然訪れた結末
第5章 孤独な戦いは続く
第6章 裁判所の仕組み
あとがき―裁判所から届く「赤紙」
著者等紹介
半田亜季子[ハンダアキコ]
東京都に生まれる。災害心理士・被害少年サポーター。跡見学園女子大学英文科卒業。テレビ・ラジオのリポーターを経て、1991年、モスクワで、共産党によるクーデターをリポート。産経新聞社会面「政変の街から」で、特別社会部長賞受賞。1999年から警視庁の「被害少年サポーター」として活動。また日本防災士会広報委員長、災害心理士として、極限状態に陥った時の身の守り方をわかりやすく解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
3
ふむい2023/12/12
星辺気楽
2
弁護士も立てずに、あくとく地上げ屋に訴えられた筆者が果敢にも原告と裁判官の理不尽な要求に立ち向かっていく姿に感動するけど、自分ではとてもできることではないと思った。2018/10/14
ラブミーテンダー
0
面白いところもあるが、同じことが何回も書かれててまとまりがないと思う。裁判の段取りが悪いためかも知らんが。以前読んだ「鉄槌」のほうが裁判の話としては面白い。2014/01/01
Humbaba
0
裁判所はルールに従って動いている.フォーマットに則って書かれていなければ,その内容は検討されることすらない.そのことを知らず,相手が本当のことをわかってくれると期待して動いたとしても,それは徒労に終わるだろう.2012/12/10
Hiroyuki Miyazaki
0
都内で実際に起きた地上げ屋事件について、著者が被告として裁判に参加する過程を描いたもの。裁判官は、人間として見ない方がいい。。。やはり文書主義に慣れないといけないな。裁判員制度については、終盤にちらりと述べた程度。個人的には、一生に一度くらいだったら…と思う。2012/03/28
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