内容説明
脳内格差解消!読み書き算盤+音楽で成功脳に!社会的成功の裏には必ず幼少期の脳教育があった。誰もが幸せになれる「脳力」の秘密。
目次
第1章 脳とニューロンの本質
第2章 臨界期とは何か
第3章 多重知能とその育成
第4章 人間性知能「HQ」
第5章 HQ育成法―乳児期
第6章 HQ育成法―幼児期
第7章 HQを育てる日常生活
第8章 ワーキングメモリの訓練
著者等紹介
澤口俊之[サワグチトシユキ]
1959年、東京都に生まれる。人間性脳科学研究所所長。理学博士。1982年、北海道大学理学部生物学科卒業。1987年、京都大学大学院理学研究科動物学専攻博士課程修了。エール大学医学部神経生物学科リサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手などを経て、北海道大学大学院医学研究科教授に就任し、2006年に退職。著書には、日刊工業新聞技術科学図書文化賞を受賞した『わがままな脳』(筑摩書房)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mizuki
41
子どもの教育について知りたくて手に取った本でしたが、他にもたくさんの収穫がありました✲゚某バラエティ番組で知った澤口先、とても面白かったです♩学力と社会力が結びついていることや、動物と人間の脳の違いから進化的なお話。ASPD(反社会性人格障害)について知ることで、社会問題を見る目が変わりました。幼児期に「痛み神経回路」を発達させることの大切さ、それを集団遊びで学ぶという事実。脳科学の面白さも分かり、澤口先生の著書を他にも読んでみたいと思いました(*´◡`*)2017/09/18
Humbaba
5
脳というのは非常に可塑性に富んだものである.多少不利な状況であっても,使い続けていればそれに対応できるように脳が勝手にその機能を変えてくれる.脳の可能性を信じて,教育をしていくことが求められる.2011/11/07
m
4
とてもわかりやすく体系的な新書。読みごたえがある。脳がみじかに感じた。8歳までにほとんど決まる脳。8歳、何してたかなぁ自分、、、と、考え込んだ。2014/04/05
まーぼー
1
「子どもには何でもやりたいようにやらせてみる」「叱らず、褒めて育てる」、育児本なんかでよく見る決まり文句だけれど、何故そうするべきかを脳の働きの観点から解り易く書かれている。2011/10/08
tomkick
1
学校教育と脳教育のつながりが興味深い2010/09/10
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