内容説明
食品偽装、年金、医療制度。不安解決の切り札は“気配り”。目先の儲けを追求するだけでは不幸一直線。みんなが長く快適に暮らすための秘策とは?目指すは少ないお金で不安の少ないゆるい社会。エコ経済という新発想。
目次
第1章 思いやりだって「ナンボ」と考えればよくわかる
第2章 牛肉の安全に1兆円をかけた日本人
第3章 絶対的食糧難はもう始まっている
第4章 温暖化が世界のビジネス・モデルを変えた
第5章 超・高コスト社会から「イチ抜けた」するために
第6章 おいしく楽しく気持ちよくでエコ経は回る
著者等紹介
有路昌彦[アリジマサヒコ]
1975年、福岡県に生まれる。京都大学農学部卒業、同大学院修了(農学博士)。(株)UFJ総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))に勤務後、アミタ(株)持続可能経済研究所の立ち上げから参加。現在、自然産業部部長兼主席研究員。最大多数の最大幸福が長く続く経済・社会の実現を目指し、農林水産業や自治体の再生事業を手がける。専門は生物資源経済学。近畿大学水産研究所客員准教授および京都大学特任講師を兼任。「生活クラブ生協」の機関誌やWEBサイト「環境goo」での連載は、環境経済学をやさしく解説して人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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