内容説明
「憲法九条」は「皇室を救い出す」トリック!戦後日本をつくり上げた「意外な二つの勢力」。「天皇の戦争責任回避」と「天皇制存続」実現のための「象徴天皇制」と「戦争放棄」。
目次
第1章 皇太子ご成婚と二人のクリスチャン(「テニスコートの恋」の真実;皇室二代のバチカン外交 ほか)
第2章 日本キリスト教人脈の源流(「敗者」に接近するキリスト教;新渡戸稲造の『武士道』 ほか)
第3章 昭和天皇が選んだカトリック(戊辰戦争は「南北朝」動乱だった;「悲劇の宮家」三代の祟り ほか)
第4章 戦後憲法とクエーカー人脈(新渡戸稲造門下生の「団結」;教育基本法の「育ての親」とは ほか)
第5章 「富田メモ」と昭和天皇の真意(長州宰相と平成のミステリー;「富田メモ」と靖国神社合祀基準 ほか)
著者等紹介
園田義明[ソノダヨシアキ]
1964年に生まれる。甲南大学経済学部卒業後、大手商社勤務を経て、現在、(財)国際平和協会主任研究員。国内外の取締役兼任制度を中心に人脈研究を行っている。インターネットマガジンにて国際政経コラムを執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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