内容説明
未完の人材大国が、ジリ貧日本の福の神になる。日本が生き残るためにはインドと手を組め。カレーと象の国から、ITエリートと2桁九九の国へ。彼らと深く関わり合うコツとは。
目次
第1章 インドの水になじむには
第2章 インド流交渉術の極意
第3章 誰も書かなかったふつうのインド
第4章 良くも悪くも人材大国
第5章 異文化交流はつらいよ
終章 インドto日本 日本toインド
著者等紹介
島田卓[シマダタカシ]
1948年、埼玉県に生まれる。1972年明治大学商学部卒業後、東京銀行入行。本店営業部、ロサンゼルス支店等を経て、1991年よりインド・ニューデリー支店次長。1995年、同行アジア・オセアニア部次長。1997年東京三菱銀行退行後、(株)インド・ビジネス・センター設立、代表取締役社長に就任。岐阜女子大学客員教授。中小企業基盤整備機構アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
2
ふむ2024/02/11
がっち
1
どうやってインド人が日本を救うのかはよくわからなかったが、インドの民族のあり方がわかった。というか、頭がいいなぁという印象。インドがもうすぐ世界のトップにおどりでるのもうなづける。C2011/06/06
RIU
0
仕事でいろいろとインド人とかかわるのでと読んでみました。 なるほどーと思わせるインド人の思考や行動についての記述があり目からうろこ。植民地であった歴史も影響してるとは思いもよりませんでした。 でもやっぱり実際には会うインド人それぞれが違っていて(当たり前ですが)、こうした本で○○人が××だってステレオタイプで見るのはよくないのですが、実際に現地に赴任し苦労された方の話なのでインド人感のベースにするのはよいかもと思いました。 読後感は日本人もがんばらないと、と思わせる本でした。2012/01/28
🍃
0
前々からインドに興味があったので読んでみた。同じアジアでも、こんなにも違うのか。そしてインドってこんな文化なのか。私たち日本人は、無意識に偏見をもってるんだろうな。反省。日本人は、そろそろ欧米だけでなく、他の国にも関心を向けるべきなんだろうな。2011/09/12
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0
著者のインド滞在エピソードが面白くてサクッと読了。2020/02/09
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