講談社+α新書
生命保険の「罠」

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062724685
  • NDC分類 339.4
  • Cコード C0295

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

63
保険業界の裏側を暴露している本です。所詮、保険会社は、保険会社が儲かる商品を宣伝して売っているだけです。お客さんの事を考えていない。会社は従業員の給与や経費支払い、何億もの広告宣伝費を支払って、それでも利益が出るように出来ています。高額医療制度や、遺族年金の存在は全く説明せずに契約をせがむ生保のおばちゃんには騙されない事。(参考)どこの保険会社も利益の全く出ない学資保険や養老保険、交通傷害保険や個人賠償保険は宣伝すらしていませんね。良い担当者に当たるといいですね・・・・ちなみに私は保険会社で働いています。2011/09/10

minimu

21
勉強になりました!こうして包み隠さず、保険会社の中がどうなっているのか書いてくれるのは有難いです。営業は客の役に立つのかわからない商品を売り、高い広告費を使って民衆を欺き、上層部はちやほやされてふんぞり返っている…(;´д`) この全てが真実とは思いたくないですが、消費者が賢くなる必要はあるなと思いました。保険のしくみ、もっと学校とかで教えたら良いのに。2015/06/05

ひと

18
元日本生命営業マンの著者による業界暴露本な雰囲気です。ライフネットの出口さんといい、疑問を感じさせる何かがある会社なのでしょうね。固有名詞で語られているので、生々しくて引き込まれました。保険を勧められたら、その営業マンがどんな保険に入っているのか問いかけることで、無駄な保険を買わされることもないし、効果的な保険の組み方を学ぶこともできそうです。保険に貯蓄性もおまけもいらないのでしょうね。私はひまわりの収入保障すらも昨年解約してました…。医療保険をどうするかが悩ましいです。2017/02/22

かやは

15
生命保険のことは何もわかっていなかったので多いに勉強になった。「確率論がはたして自分の場合に当てはまるのだろうか?」「どういうシステムでお金が働いているのか?」「おまけに目が眩んで余計なお金を払うことになってはいないか?」保険はあくまでガードマンにお金を払うようなものだと割り切り、きちんと自分の生活スタイルに当てはまるものを選ぶことが重要だとわかった。2015/10/15

masa

12
元日本生命社員の実名録。家族四人の平均保険料が年間50万というから驚いた。保険は決して無駄なものではないけれど、保険会社の売りたいものと契約者が必要とするものは相反することが分かりやすく書かれてます。加入内容を見直すきっかけとしてお薦めです。私も読了後、保険証券見直してしまいました。2014/12/31

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