内容説明
尾上松之助「内蔵助」から、里見浩太朗「黄門さま」まで。水戸黄門、大奥、忠臣蔵、鬼平、新撰組。時代劇の王道を裏話たっぷりに斬りまくる。
目次
第1章 三倍楽しめる基礎知識
第2章 庶民の夢が生んだ「水戸黄門」
第3章 個性繚乱、テレビの黄門
第4章 宝の持ち腐れ“大奥ドラマ”
第5章 『忠臣蔵』大安売り
第6章 虚構だらけの名奉行たち
著者等紹介
島野功緒[シマノイサオ]
1922年、札幌市に生まれる。放送評論家。慶應義塾大学文学部在学中に学徒徴兵。復員後、新聞界に入り、報知新聞編集局次長、同大阪本社編集局長、電通PRセンターPR局長などを経て現在に至る。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinupon
11
時代考証にあった時代劇も良いですが、やはり時代劇は「痛快娯楽時代劇」これが一番ですね。多少の誇張は目をつぶりましょう。2014/02/10
MNK2
1
時代劇は面白い。 2017/03/13
岡山の山奥ニート
0
パラパラめくっているとp.202fの内容がとても心に響いたので、通しで読んでみました。読んで何か得られるようなものはほぼありませんでした。2017/05/02
1SSEI
0
時代劇黎明期からファンとして見続けた筆者が勝手気ままに時代劇について話していく一冊。かなり時代劇にたいして保守的なオールド・ファンの時代劇変遷が見れてこれはこれで面白い2019/02/14