内容説明
今、夫婦に必要な家とは「同室異床」「三つのフリー」「増殖含み住宅」。建築家の知恵が満載。
目次
序章 「定年」で始まるほんとうの夫婦生活
第1章 ほんとうの家とは、徹頭徹尾「夫婦の家」
第2章 夫婦の「寝場所」
第3章 「オマエの家」か、「オレの家」か
第4章 夫婦「共働」の基礎づくり
第5章 「オレたち」だから、この家になった
第6章 「夫婦の将来」を見すえた家づくり
著者等紹介
天野彰[アマノアキラ]
1943年、愛知県に生まれる。日本大学理工学部を卒業。建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォームを手がける。NHK教育テレビ番組出演や朝日新聞ニュースサイトでのコラム連載など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
子育ては人生において大きなイベントであることは間違いない。ただし、子育てをしている期間というのはそれほど長いわけではなく、その後の人生のほうがよほど長い。そのため、子育てを中心に家のことを考えすぎるのは得策とはいえない。自分たちがどのような人生を送りたいかを考えてどんな家にしたいかを考える必要がある。2016/10/21
ロピケ
3
面白くてあっという間に読んでしまった。家を建てる時についつい子供中心に考えてしまうのは、日本人の心情上、ほとんど無意識なのだと再認識。欧米化しているようで、まだまだ夫婦中心の生活って気恥ずかしくて浸透できていないのかも。子育ての期間は思ったより短いとは、子育て真っ最中の身にはなかなか思い浮かばないから、巣立った後家がどうなってしまうのか考えておいた方が良さそうだ。それにしても、家を一から建てるのって、本当に大変そう。結婚式と言い、家と言い人生の節目で手を抜かないに越したことは無いのだろうけど。2012/09/27
KOBOY
0
★★★☆☆2019/08/24




