講談社+α新書<br> アメリカ 最強のエリート教育

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講談社+α新書
アメリカ 最強のエリート教育

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722926
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C0295

内容説明

徹底したエリート教育、才能教育のすべて!米国をリードする人材は、こうつくられている!政治家、経営者・実業家、弁護士、医者、学者・研究者、文化人を生む超エリート教育とは。

目次

第1章 世界を動かすアメリカのエリート(アメリカの少数エリート層;エリートの代表は大統領 ほか)
第2章 日米の教育事情の違い(知識詰め込みの丸暗記教育;平均学力はアメリカより高い日本 ほか)
第3章 エリート人生の出発点は名門大学卒(日本以上の学歴社会アメリカ;名門大学の入学難易度 ほか)
第4章 スーパーエリート教育機関(アメリカの私立の進学校;二四時間体制の教育 ほか)
第5章 小学校から高校までの才能教育(「伸びる子は伸ばす教育」;徹底した才能児教育 ほか)

著者等紹介

釣島平三郎[ツルシマヘイザブロウ]
1942年、兵庫県に生まれる。1965年、慶応義塾大学商学部を卒業後、ミノルタに入社。1977年、マイクロ機器販売部門を設立し販売網を確立するため、アメリカに駐在する。1988年、Minolta Advance Technology社社長に就任。1997年、Minolta Systems Lab.社社長に就任。アメリカ駐在約17年の間に数多くのエリートたちに接し、エリート教育の実際を知る。また、ニューヨーク州立大学財団理事など、多くの大学の理事を務める。2001年、帰国。2002年、つるしま経営事務所を設立。2003年、太成学院大学経営情報学部教授となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようこ

4
アメリカのエリート教育を、基本的には賛美した本。この本の前に読んだのがアメリカの教育に批判的な本だったので、バランス的にはちょうど良かったかも。プッシュ型とプル型の教育があるという指摘で、いろいろと納得できた。今まではプッシュ型の教育にしか関わったことがなかったから、エリート教育の話は新鮮に感じる。アメリカもいろいろ頑張ってるんだな、とは分かったが、日本だって草の根的にボランティアの方が頑張ってるので、国はどうか予算をください…。2018/06/12

リキヨシオ

3
日本以上に学歴社会のアメリカ。その中でも最も上位にいる人間であるエリートとは政治家、経営者、弁護士、医者、学者達。日本の知識丸暗記型の教育や大学入学したら終りのシステムとは異なる。名門大学に入学することがエリートになる入門となり、高いレベルでの熾烈な競争が展開されている。名門大学卒というステータスは大きい。ただそのエリートによる熾烈な競争に参加できるのは、富裕層であり、この効率を求めた教育システムも日本以上の格差社会アメリカを象徴している。日本とアメリカの教育は大きく異なる「伸びる子は伸ばす」はいいと思う2014/07/13

yasuhiro

2
一つの教育の形としてはよくわかった。中高一貫的な事で、寮に入って規律も含めてって事なんだろうけど。何となく日本的な文化と合わないのも理解。早い段階で将来的な事をそこまで考えて行動できるのはまあ悪い事ではないんだろうけど、子どもと接することも教育と考える自分には共感は出来ずであった。後半少し冗長な感じかなあ。★★★★☆2018/03/24

Matsui Kazuhiro

2
アメリカと日本の教育の違いについての本. アメリカのエリート輩出システムへの過大評価が気になったが全体的には学びが多い. 「ノブレス・オブリージュ」という言葉は知らなかったがいい意味なので心にとめておきたい. #602013/11/23

コンクリ君

1
面白かったです。ちょっと古い本なのですが、アメリカち日本の教育の違いを興味深く読みました。日本は落ちこぼれを作らない教育で戦争からの復興には有効だけど、強いリーダーを生み出せない、という話には納得。2018/06/15

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