講談社+α新書
日常生活で英語「感覚」を磨く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722759
  • NDC分類 830.4
  • Cコード C0295

内容説明

ちょっとまわりを見回せば、あそこにもここにも英語が!そんな身近なところから英語的な考え方やセンスを身につけた翻訳家の、「日常ながら英語」のすすめ。

目次

第1章 世界の常識、日本の非常識(はいってます;比較広告  ほか)
第2章 どう訳す?複雑な言葉たち(私って誰?;習慣の猫 ほか)
第3章 英語脳で暮らしてみたら(おばさん考;you ladies ほか)
第4章 旅が教えてくれたこと(ザルツブルクの牛;気むずかしい自動販売機 ほか)
第5章 ちょっとトクする英語雑学(海を渡ったクズの話;目の黒いうちは ほか)

著者等紹介

笹野洋子[ササノヨウコ]
長崎県に生まれる。お茶の水女子大学文教育学部国文科卒。夫の海外赴任に伴い、ブラジルに9年間滞在する。一度帰国後、43歳で再びオーストラリアに同伴。47歳で翻訳家としてデビュー、英米文学およびノンフィクションの翻訳家として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おとん707

3
タイトルからこの本は”日常生活で英語「感覚」を磨く”ための参考書ないしは指南本だと早合点したのだが、読んだ感想は筆者が生活の中で目に留めた英語の表現をちりばめたエッセイ集といった感じの本。したがって体系立てて日常英語表現を身につけようという人向けの本ではない。しかし47歳で翻訳家デビューしたとは思えない若々しい感性で話題を取り上げ、その英語を交えての文章は軽妙でありながらも言いたいことがはっきりしていて気持ちよく読める。そして英語「感覚」も「磨く」ところまでは行けなかったが、その片鱗に触れることはできた。2020/03/10

ぴよ

1
翻訳家のエッセイ。タイトルから英語の学び直し本かと勝手に思ってしまったが、英語表現にまつわるエピソードの紹介が中心。「日本では駅の構内などで若者がしゃがんでたむろしている……」など、現在は?と感じるが、2004年刊行(初出の連載はさらに遡る)なので致し方ない。というか、これが時のながれというものかー。←本の主題とはズレた感想ですが。2020/12/19

うたたね

0
登場する辞書の種類、多さに驚愕。さすが、翻訳家。。。とうなってしまいました。2013/10/13

おあさ

0
翻訳家の著者が、海外での経験を通じて感じた、英語に関する「不思議」や「おもしろさ」が読みやすく書かれてます。これを読んで、あらためて英語っておもしろいなぁと思えました。英語の勉強に疲れた時に読むと良いですね。2013/03/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/648410
  • ご注意事項