講談社+α新書
畑のある暮らし方入門―土にふれ、癒される生活

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722711
  • NDC分類 615
  • Cコード C0276

内容説明

メロンやトマトなど、くだものや野菜を有機農業で育てる喜び、「私が育てました」といって売る楽しさを発見!!農業を志す人々の夢をかなえる手伝いをする著者の記録。

目次

第1章 夢と現実の狭間で悩む農業研修生(大自然の豊かさに感動する入植者;過疎の町に若者の定住を ほか)
第2章 田舎暮らしを決意した人たち(農作物の盗人たち;ハクビシンやタヌキと知恵くらべ ほか)
第3章 農作業より厳しい自然との闘い(桜の落ち葉は宝物;桜の落ち葉は広範囲に集める ほか)
第4章 農業体験が人を変える(災害は忘れなくてもやってくる;手抜きができない交配とやりがい ほか)
第5章 無農薬農業に夢を託して(将来の農業のあり方を提案;私の畑にきてみませんか ほか)

著者等紹介

小川光[オガワヒカル]
1948年、東京都に生まれる。1971年、東京大学農学部を卒業。福島県農業試験場などで野菜栽培を担当。1986年より福島県山都町でトルクメニスタンのメロンを主に、トマトなど野菜を栽培。1999年、50歳で試験場を退職。専業農家となる。主に都会の就農希望者に山都への移住を紹介し、指導と育成に力を入れている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
田舎で暮らすというのは、良いことだけでなく困難なことも少なからずある。だからこそ、他人に無理強いしても意味は無い。実行するためには様々なものを捨て去る必要があるので、辞めたいと思ってもすぐに昔に戻れるわけではない。そのため、積極的でない相手に進めるのは厳に戒める必要がある。2015/10/10

メカメカ

0
入門とありますが、多少でも農業の知識がないとちょっと辛いかな。 農業の日々を書いてくれていますが、イメージが湧きにくいし、キツイことを結構強調するので、単純な田舎暮らしおすすめ本ではないです。 自分も家庭菜園程度の農業には興味があるのですが、本当の農家には厳しいなと感じさせられました。2016/08/14

ぷぅ

0
農園をちょっとしてみたい気持ちで読んでみた。参考程度にしては深すぎた。2018/10/05

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