内容説明
無農薬、低農薬も、小規模菜園やプランターだからこそ実現する。自然農法に情熱を燃やす野菜づくり指導の第一人者が、初心者のための失敗しないコツを一挙公開。
目次
第1章 果菜類(インゲン;エダマメ ほか)
第2章 葉菜類(カリフラワー;キャベツ ほか)
第3章 根菜類(カブ;サツマイモ ほか)
第4章 野菜づくりに失敗しないコツのコツ(よい土づくり;失敗しないタネまき ほか)
著者等紹介
加藤義松[カトウヨシマツ]
1954年、江戸時代から続く東京都の農家に生まれる。1996年、全国に先がけ都市型の農業体験農園「緑と農の体験塾」を開園。先進農業の優良事例として『農業白書』に掲載。体験農園のパイオニア的存在で、新聞、テレビ、雑誌にも数多く紹介され、野菜づくりのおもしろさ、奥深さを的確に伝える講座のファンは多い。東京都体験農園園主会会長。JA全国中央会「子ども農業体験活動実践研究会」委員。NPO法人「畑の教室」副理事長。全国農業新聞に「家庭菜園べんり帳」を連載
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感想・レビュー
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Aya Murakami
67
図書館本。 化学肥料だけ使っていたら50年で畑はダメになる…。農業基本法ができて農業が大規模化したのが60年代…そろそろガタが来ているころあいか…(汗)。耕作放棄地も怖いですが現状の畑のダメージ具合も怖いところですね。 後、繰り返し農家とのコミュニケーションの大事さが強調されていました。農家の友人…いないなぁ(涙)2023/11/15
道錬
1
脱線やおまけ情報が少なく、シンプルに野菜の作り方の基本を知ることができた。2015/07/04
てっしー
1
コストパフォーマンスの高い本です。野菜作りの本って、どうしてもカラー写真豊富で、説明は丁寧なんだけど値段が高くて・・・。この本は白黒のイラストのみですが、代表的な野菜の基本的な栽培方法が網羅されています。その他調理方法やちょっとした雑学も載っています。野菜作りのイメージを捉えるにはいい本かもしれません。本格的に始めようとされている方には、やや足りないかも・・・。2011/08/26