講談社+α新書
親鸞と暗闇をやぶる力―宗教という生きる知恵

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722155
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0295

内容説明

闇のただ中に煩悩する一切の者を救わん、という親鸞の教えが、生きづらさに窒息しそうな現状に風穴をあける!どんな自分も、まるごと受けとめて癒してくれる本。

目次

第1章 人生再生のとき(「我がまま」こそ生きる力;生死はなれんことこそ生の回復;ジレンマに苦しむ日本人の自我)
第2章 人は闇や悪から多くを学ぶ(入口あって出口なし;「透明な存在になりたい」心理;「五濁悪世」のどんづまり ほか)
第3章 「生きる力」としての宗教(「生きる意欲」がもちづらい;自己選択と自己責任で生きる時代;自己否定感を抱えこんで ほか)

著者等紹介

上田紀行[ウエダノリユキ]
1958年、東京都に生まれる。東京大学大学院博士課程を修了。文化人類学者。東京工業大学大学院助教授(社会理工学研究科)。「癒し」を多方面から追究している

高史明[コサミョン]
1932年、山口県に生まれる。在日朝鮮人二世。「夜がときの歩みを暗くするとき」で作家活動に入る。1975年、息子・岡真史の自死を契機に親鸞の教えに帰依する

芹沢俊介[セリザワシュンスケ]
1942年、東京都に生まれる。上智大学経済学部を卒業。社会評論家として、家族・子ども・学校問題などについて鋭い発言を続ける
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感想・レビュー

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あやしかだね

0
本棚整理。上田先生らのパネルディスカッション。芹沢さんの子どもの暴力を全面肯定できる理論を作りたい、というが印象に残った。

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