内容説明
本書では、異文化間コミュニケーションの根本である言語表現を、わかりやすく例をあげて分析し、正確に把握する方法を説いた。日本語表現と比較しながら、英語を中心とした各種のヨーロッパ言語表現の真髄を理解し、彼らの考え方を探ろうというものである。
目次
第1章 日本語はわかりにくい
第2章 進化する日本語
第3章 英語同士なのに意味が通じない
第4章 英語だけでは英字新聞は読めない
第5章 コミュニケーションを円滑にするために
第6章 心と表現のギャップ
第7章 「右」は良くて「左」は悪い
第8章 「next」は「今度」か「次」か
第9章 ちょっと俗な言い回し
著者等紹介
鈴木寛次[スズキカンジ]
1941年、千葉県に生まれる。早稲田大学商学部、東京都立大学人文学部英文科・独文科を卒業。東京理科大学教授。大学では英語を教えるとともに、ドイツ語、オランダ語など西ゲルマン語の比較言語学を研究している
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