講談社+α新書
消えた街道・鉄道を歩く地図の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062721929
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0226

内容説明

地形図片手に、道歩きそのものを楽しむ旅がある。歩くのは廃線の鉄道跡、山中の古道、変哲もない路地。旅行書には載らない、ちょっと冒険的で風情豊かな旅の案内。

目次

序章 旅行書にない「地図の旅」の歩き方
第1章 急坂古道―ゆるゆる歩いて道の風情を堪能する
第2章 廃線路―レールも枕木もない不思議な風景を歩く
第3章 古代官道―町中に消えては現れる古代の幻を追う
第4章 曲折の峠路―うねりくねる世界をとことん楽しむ
第5章 旧街道―路傍の古仏・古跡に感嘆しつつ歴史の道を行く

著者等紹介

堀淳一[ホリジュンイチ]
1926年、京都府に生まれる。北海道大学理学部を卒業。1980年まで同大学理学部教授。同年、人生二毛作に向けて退職、エッセイストに転向。小学生のころから地図の美しさに魅せられ、1960年代より地形図を手に全国の旧道、廃線路、産業遺跡などを歩く旅を開始。地図と旅の愛好者の集まりコンターサークルを主宰。各地を精力的に歩き続ける。1972年、『地図のたのしみ』(河出書房新社)で日本エッセイストクラブ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちや

9
図書館で借りた。著者は北大教授をアーリーリタイアした方。羨ましい。良い本でした。2020/04/23

雲をみるひと

8
堀淳一氏の探訪シリーズの元祖と言える古道、鉄道廃線跡編。関心の薄い人に訴えかけようという意識が少ないのか、文章的にはあまり惹かれるところが多くない印象。一方、地図を用い役目を終えたインフラやファシリティの実地調査をする楽しみを世に提案した作者であり内容に含蓄があると感じる。なお、出版から時間が経ちガイドブックとしての機能は弱まっていると思う。2019/08/19

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