講談社+α新書
スポーツ経済効果で元気になった街と国

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062721363
  • NDC分類 780
  • Cコード C0233

出版社内容情報

本邦初!! この本は、スポーツ産業の規模・経済波及効果を膨大なデータから正確に割り出し、地域経済・日本経済への影響を検証しています。そして、次に世界に目を移し、各国のスポーツ・ビジネス戦略を研究、スポーツと経済の関係を解き明かしていきます。
経済好調のアメリカで、スポーツはすでに11番目の産業となっています。自動車産業、電機産業、産業機械産業よりも上位に位置しているのです。しかも、成長途上のフレッシュな産業を周辺に抱え、「乗数効果」も高い。そのためアメリカでは、各地域の「プロ球団誘致合戦」が熾烈を極めています。
オリンピックの数倍のマネーが動くと言われるサッカー・ワールドカップを開催する日本も、2002年、こうしたスポーツ産業としてのダイナミズムを経験することになります。
イチロー・佐々木の経済効果「1億ドル」でシアトルが潤うならば、日本は大相撲を世界に輸出して、ビッグ・ビジネスに育てることができるのか? 飲んで騒いで、そして勝つとき、日本経済の夜は明けるのか? スポーツと経済の楽しい関係を徹底的に検証します。

内容説明

日本、W杯「ベスト8」で経済効果3兆3000億円。成長中のビジネスを傘下に、スポーツ産業は「乗数効果」が高い。飲んで、騒いで、そして勝てば、日本経済の夜も明ける。本邦初、スポーツと経済の楽しい関係論。

目次

第1章 公共事業を上回る経済効果
第2章 スポーツを取り巻く膨大な産業
第3章 スポーツ・イベントのビッグな経済効果
第4章 スポーツの「植民地化」国際戦略
第5章 スポーツを変えたメディアのカネ
第6章 世界の球団「勝ち組」「負け組」
第7章 スポーツで元気になった街

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
スポーツには,人を惹きつける力がある.そして,惹きつけられた人はその会場に行って様々な消費活動を行うなど,経済的にも重要な要素となり得る.スポーツイベントの盛り上がりによる消費は,周囲へと波及していく非常に効果的なものとなる.2012/02/06

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