内容説明
ムダがなくわかり易い説得力のある文を書くコツ。上司もクライアントも納得してうなずく企画書、報告書、通知書など。その基本となる簡潔な仕事文の書き方を、「天声人語を半分に削る」など豊富な例題で身につける。
目次
第1章 簡潔な文章のすすめ(100文字で作れるフランス料理;「削る技術」が必要な、さらなる理由 ほか)
第2章 削って磨く技術(何を残すかを考える;「天声人語」を半分に削る ほか)
第3章 論理で説得力をもたせる(やさしい論理学の基礎;幾何学を中高教育の必須教科に ほか)
第4章 文章のパワーアップ術(どこまでやさしくかみくだくことができるか;ことばを正確に使っているか ほか)
第5章 明確な文を書くために(本質を隠すあいまいなことばに注意;主語を意識して書く ほか)
著者等紹介
高橋昭男[タカハシアキオ]
1936年、山形県に生まれる。東京電機大学を卒業。テクニカルライター。NTT‐AT(株)専任講師、財団法人電源地域振興センター専門員、東海大学電子情報学部講師。十数年間、(株)日立製作所の各工場で「マニュアル制作講座」「テクニカルライティング」の教育を担当。以後、地方公共団体、電力会社、NECなどで「技術文章・実務文章」「製造物責任法」などの講座をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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