講談社+α新書
「なぜ?」がわかる激動の世界現代史〈上〉革命と大戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062720984
  • NDC分類 209.6
  • Cコード C0220

内容説明

資本主義の究極の形としての帝国主義による植民地支配と世界戦争。民主主義と共産主義、ナチズムの台頭。「正義」の名の下に、人間の欲望の牙むきだしの世紀が発進。

目次

第1章 近代から現代へ
第2章 帝国主義時代の開幕
第3章 列強のアジア進出とアジアの民族運動
第4章 第一次世界大戦とロシア革命
第5章 ヴェルサイユ体制と世界
第6章 第一次世界大戦後のアジア情勢
第7章 世界恐慌とファシズムの台頭
第8章 第二次世界大戦

著者等紹介

水村光男[ミズムラミツオ]
1940年、東京都に生まれる。東京教育大学文学部史学科を卒業し、同大学院博士課程修了(東洋史学専攻)。東京都立日比谷高等学校教諭を経て攻玉社高校教諭・関東学院大学講師(非常勤)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

31
日本の高校における世界史で用いられる時代区分によると、1870年代に始まる帝国時代から、われわれの生きる今の世までを現代とするらしい。それにしても現代は、この本のサブタイトルにあるように、帝国主義の盛衰に伴う革命と大戦に明け暮れた時代であった。かつて信じる宗教や民族を守るために自ら立ち上がる民衆はいたのであろうが、ご都合主義で連携が変化する同盟に仕える兵士たちは、敵に立ち向かう時、何を拠り所に命を懸けたのだろうか?時代の方向を変える切っ掛けになった人物の記録からは、残念ながら平民の息吹が感じられなかった。2020/10/27

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