内容説明
いま聴いて、納得できるモノだけを語り尽くす!1940~60年代に出現したジャズ界の巨人たちを「危険な二人」が本音で過激に評定!「ジャズ評論」の常識をひっくり返し、息つく暇なしのジャズ名品名作ガイド。
目次
第1回 対決・安原宅―本とCDと紙屑の谷間で(最高の当たり年にジャズを知る;林立するジャズ喫茶に入り浸る;パーカーは最後に聴け!;曲はいいぞ、コールマン ほか)
第2回 対決・寺島宅―四〇〇キロの怪物スピーカー前にて(オーディオ高級機導入合戦!;前衛小僧のたくらみ;第一印象はあてにはならぬ;常套句は「ちょっとお疲れのようだから」 ほか)
著者等紹介
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
1938年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部独文科を卒業。会社勤務を経て、1970年、吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。「スイングジャーナル」「季刊オーディオアクセサリー」「MJ無線と実験」「サウンドパル」他にジャズ、オーディオ論、エッセイなどを発表
安原顕[ヤスハラケン]
1939年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部仏文科を中退。「海」「マリ・クレール」「リテレール」などの副編集長、編集長を務める。オンライン書店「bk1」の文芸サイト編集長
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