内容説明
“こんなはずじゃなかった!”ではすまされない。大切なマイホームが危ない!知ってて知らぬふりをする専門家と、法律までもが業者優先だ。今こそ建築Gメンが我々を救う。正義の味方の登場で、住まいの革命が始まる。
目次
序章 「安全な場所」と「安全な住まい」とは
第1章 住む人の生命を脅かす危ない住まい
第2章 専門家を信じすぎたツケ
第3章 住む側に立った世直しの住まい選び
第4章 これからの「団欒」を見直す
第5章 地震・火災・台風に強い住まいの防災
第6章 先人の知恵を生かすエコロジー
第7章 住まいの大寿を全うさせるメンテナンス
著者等紹介
中村幸安[ナカムラコウアン]
1936年石川県に生まれる。建築家、明治大学講師(建築社会学)。教鞭をとるかたわら、住まい造りの相談や鑑定に30年あまりのキャリアをもつ。住む側の立場に立って安全な住まい造りを訴える。「住まい110番全国ネットワーク」の事務局長をへて、2000年に「NPO建築Gメンの会」を立ち上げ、理事長となる。多くの建築裁判に鑑定人として立ち合い、NHK、民放の住宅相談や大震災番組にも出演。その見識と行動力には定評がある。著書には『立体生活学入門』『住まいづくりのチェックポイント110』(以上、講談社)、『住まいの建て方と選び方100章』『だれにでもできる住まいの診断100章』(以上、鹿島出版会)、『コウアン先生の人を殺さない住宅』(小学館)などがある
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