出版社内容情報
不屈の努力で運命を切り開いた大作曲家。 耳の病の悪化に人知れず悩み、その苦しみのなかから生まれた数々の名曲のエピソードと、貴族の権力に反発し家庭のぬくもりをもとめ続けたベートーベンの心に迫る 小学初級から
内容説明
56年の生涯の中で、交響曲『運命』や『第九』、ピアノ曲『エリーゼのために』など、数多くの優れた作品を生み出した大作曲家、ベートーベン。彼は、だんだん耳が聞こえなくなるという障害を抱えながらも、常に理想を追い求めて自分に率直に生き、あきらめずに創作を続けたんだ。そんな彼の不屈の精神は、どうやって育まれたのかな。
目次
第1章 音楽家になるために
第2章 旅立ちの時
第3章 三十歳代の爆発
第4章 苦悩から歓喜へ
第5章 戦いの果てに
著者等紹介
藤本一子[フジモトイツコ]
ベートーヴェン研究者・国立音楽大学講師
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