出版社内容情報
人を愛すことを作品で訴え続けた漫画の巨匠子ども時代に体験した戦争の悲惨さをベースに、人間が人間と戦い、愛しあうことを15万枚の作品で描き続け、昭和を駆けぬけていった漫画の神さまの生涯を綴る。 小学初級から
内容説明
手塚治虫は17歳で4コマの新聞漫画「マアチャンの日記帳」でデビューしてから、60歳で亡くなるまでの43年間の漫画家生活で、約15万枚の原稿を描いたといわれております。漫画の作品タイトル数はおよそ700余りありますが、これだけの質と量を支えてきた秘密の一端は子ども時代にあります。この本にも一部描かれておりますが、手塚治虫は子どもの時から、漫画は勿論の事、アニメーション、映画、読書、昆虫、宇宙、作文、お芝居、落語等、なんにでも興味を持つ、大変好奇心の強い子どもでありました。それらが全て血となり、肉となって、漫画家としての創作活動の糧になっています。小学校3年生~中学生。
目次
第1章 ガチャボイ頭の反撃
第2章 修練所大脱出
第3章 おれは生き残ったんだ
第4章 ペンかメスか
第5章 アニメか漫画か
手塚治虫の漫画歴史館