出版社内容情報
新聞で話題の、介助犬シンシアの写真絵本。体の不自由な木村さんを助けるため、特別な訓練を受けて介助犬になったシンシア。家の中でもスーパーでもりっぱにお伝いをする、いきいきとした姿を紹介します。 小学初級から
内容説明
体に障害をもつ人のために働く介助犬。木村さんとシンシアは、介助犬が日本でひろく知られるようになる、さきがけとなりました。その姿を写したこの本は、介助犬が、ある家族にとってどんなにたいせつな存在になったか、そして、体に障害をもつ、おおくの人にとっても、介助犬がどれだけ大きな助けになるかということを教えてくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
14
いつの頃からか、警察犬をはじめ、盲導犬や介助犬、聴導犬などなど、人のために活躍してくれる犬たちが集まるイベントをやりたいと夢見てます。幸せに暮らす動物も増えてきましたが、まだまだ切実な問題があります。そんな言葉を話せない動物たちに代わって、私なりのやり方で伝えていきたい。身近な動物たちから、広めていきたいです。2018/10/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
『介護とブックトーク』 https://bookmeter.com/books/4624709 から、『テーマ』と紹介絵本の覚書。 『輝け小さな命』こいぬがうまれるよ/ありがとうシンシア/はじめましてねこのジンジャー/ねこにこばん/ほんとのおおきさ動物園/The Blue Day Bookー誰でも落ち込む日がある/まおちゃんのうまれたひ2020/05/07
tm
8
以前に読んだ介助犬シンシアの写真集。様々なシンちゃんの普段通りの写真が白黒でしたが見れて良かったです。小田さんという写真家が撮っていたのですが、この方自らリクエストをしないそうです。シンちゃんの目線に合わせての写真が多く楽しめました(^^)唯一気になったのが毎日新聞のロゴがよく見えるカットがあった事かな(笑)2019/05/26