アクティブ・ナーシング
実践ロイ理論 酸素の摂取

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  • サイズ B5判/ページ数 182p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784062702133
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

酸素摂取とは、身体のすべての組織に酸素が供給され、組織内で活用される過程をいう。呼吸器系をはじめ、心・血管系・血液の共同作業によって完成するこの生理的な働きは、人間の心理的・社会的側面にも大きな影響を与える。酸素摂取に障害をきたした人間の全人的反応をあて人間をまるごと看護するための具体的アプローチを示す本書は、“全人看護”を目指す看護従事者必携の書。

目次

ロイ適応モデルによる看護過程
酸素ニードと生体の反応
酸素摂取の障害と心理的・社会的適応
酸素摂取における看護診断
看護診断プロセスとケア(非効果的気道浄化;酸素摂取の障害に関連した活動耐性低下)
事例で示す看護過程―酸素摂取に障害のあるクライエントの看護

著者等紹介

鈴木恵子[スズキケイコ]
宮城県生まれ。東京衛生病院高等看護学院、日本女子大学卒業。現在、三育学院短期大学看護学科教授
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