出版社内容情報
こんな赤い糸はいやだ! 突然現れた美少女、降矢木すぴかと、帰宅部ぼくの変わり果てた日常。ドキドキ満載のライト・ミステリ。 「――学校から帰って二階の自分の部屋に上がると、そこにどえらい美少女がいた。」
帰宅部エースの、ぼく。
突然家に上がりこんでいた美少女探偵・すぴかは、お嬢様学校に通っていて頭がいいだけでなく、結構武闘派。
ぼくの日常は、すぴかとの出会いで劇的に変わったんだ。
「あっきれた、そんなこともわからないの!?」「へぇっ、そんなことも知らないで何してたの?」……完全に巻き込まれてる、といえなくもないが。
隣の家、魔の洋館、巨大なタワーと3つの事件で構成される、ノンストップ、ライト・ミステリ。本格ミステリ作家の意欲作!
第1章 猫の会議とカニの目玉 ― または 帰宅部にもいいことがある、のかどうか
第2章 こんな赤い糸はいやだ ― または ぼくは助かった、のかどうか
第3章 変てこな買い物客 ― または ぼくは探偵助手になった、のかどうか
第4章 深夜の外出大作戦 ― または ぼくは時間旅行をした、のかどうか
第5章 降矢木すぴかを追跡せよ ― または ぼくは探偵になってしまった、のかどうか
第6章 <光あれ計画> ― または ぼくは世界を救った、のかどうか
芦辺 拓[アシベ タク]
著・文・その他
清瀬 赤目[キヨセ アカメ]
著・文・その他
内容説明
「もしかして、ボクたちはとてつもない大事件を掘り当ててしまったのかもしれないよ」突如あらわれた、凄腕美少女探偵・降矢木すぴかが、宝田光希の日常を変えてゆく。「あっきれた、そんなこともわからないの!?」「へぇっ、そんなことも知らないで何してたの?」そうです、完全に巻きこまれてます…!帰宅部エースのぼくと、どえらい美少女探偵の、ドキドキ満載ライト・ミステリ!
著者等紹介
芦辺拓[アシベタク]
1958年、大阪市生まれ。同志社大学卒業。読売新聞記者を経て、短編「異類五種」が第2回幻想文学新人賞に選ばれた後、『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞し、現ペンネームで長編デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ダイ@2019.11.2~一時休止
雪紫
あられ
あいべきん
Sleipnirie