内容説明
雨続きの小夢野。そのせいか、しのぶの体調がよくない。そんな町に現れた謎のスーツ男と蝶の群れ。エイリアンと関係あるのか?シリーズ最終巻。気になるタケルとしのぶの未来は―。
著者等紹介
後藤みわこ[ゴトウミワコ]
1961年、愛知県名古屋市生まれ。日本工学院専門学校放送制作芸術科卒。『ママがこわれた』(岩崎書店)で第17回福島正実記念SF童話賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エンブレムT
4
このシリーズはイラストにひかれて手に取りましたが、楽しくサクッと読めました。タケル&しのぶ、コンビで好きです。特にしのぶ。ルックスも良いけど、エイリアンゆえの天然発言が笑えて可愛いです。2009/10/09
ゆゆゆ
2
エイリアンの侵略云々よりもタケルとしのぶの友情(?)の物語に終始していたように思います。あらかじめ別れが決まっているのってつらいです。また会えるといいね。2013/08/08
しろ
2
涙が…(;_;)こんなに想いあっていても別れなきゃいけない切なさ。児童書侮りがたし!2012/04/21
葵子
2
切ない終わらせ方。今後二人が会うことはあるのかなぁ。作品を通してBLっていうか思春期によくある同性にゆらいじゃうパターンの話だった。だからBL“風”なんだね。亀おじさんがまりあさんの子供を抱ければ良いなって思いました。2012/01/28
くらげ@
2
(☆☆☆☆)地球の空き地問題も解決。命の長さや時間の流れが異なる人が運命の人であったら、別れが常に頭につきまとう。多くの命の中から出会えた幸せと孤独。大切な時間を共有した人がそれを忘れてしまったら?最後はとてもせつなかった。しかし!中学生の男の子が男の子相手にいうセリフではないでしょ!?と思うことが多々ありドギマギしちゃいました。タケルの親のこともあるし、続編があったりしないのかな?2011/10/17




