内容説明
やさしく、顔立ちはかわいらしく、ひかえめな少女アルシーア。華やかで人気のあるチアリーダーにあこがれ、ヴァンパイアに言われるがまま、チアリーダーのセレストを差し出してしまう。アルシーアの生活は一変するが…。
著者等紹介
クーニー,キャロライン・B.[クーニー,キャロラインB.][Cooney,Caroline B.]
1947年生まれ。アメリカコネチカット州で育つ。小さい頃から物語が大好きで、大学に入って本格的に執筆をはじめる。主にティーン向けのミステリ、ホラー作品を発表し、その数は100作以上にのぼる
神戸万知[ゴウドマチ]
ニューヨーク州立大学卒。白百合女子大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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A.N.
3
なんか微妙。今までのヴァンパイア本とまったく違う!2013/05/25
天翠
2
主人公の優柔不断なところがかなりむかつく。ヴァンパイアに魅力があんまない。暗い。2008/11/25
道錬
1
段々と狂気に飲まれていくのが結構リアル。2019/02/09
黒崎ディートリッヒ
1
美少女だけど大人しい女子高生、アルーシアはスクールカーストの頂点に立つチアリーダーをうらやましがっていた。彼女は自分も人気者になりたいがあまり、ヴァンパイアと契約して願望を叶えようとするが?! スクールカーストの最下層にいる少女が、嫉妬心と強欲さのあまり邪悪になって行く話。どちらかといえばバッドエンド寄り。 っていうかこういう物語って、固定観念かもしれないけど契約するのはヴァンパイアじゃなくて悪魔なのでは?構成としては悪くないと思うけど、ヴァンパイアの名前とかアルーシアの家族構成とか、はっきりしてない。2014/03/04
りんふぁ
1
先日よんだヴァンパイアが三部作の最終巻だったので、最初の巻を読みました。 なんでヴァンパイアが現れたのかがわかりましたが、ヴァンパイアというよりも悪魔のような感じに思いました。主人公の最後の選択は好感が持てます。話全体は暗いけど、最後はいいです。2013/05/23