内容説明
タケルは小夢野中学の2年生。彼のクラスにしのぶが転校してきた。みんなが見とれる美少年。でも、彼が来てから、タケルのまわりは変なことばかり。頭に不思議な声が響いたり、保健室のセクシー先生が消えたり…。しのぶは何かをかくしている…はず。
著者等紹介
後藤みわこ[ゴトウミワコ]
1961年、愛知県名古屋市生まれ。日本工学院専門学校放送制作芸術科卒。『ママがこわれた』(岩崎書店)で第17回福島正実記念SF童話賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるき
11
図書館本。児童書なのにけっこうBL風で違和感あり。おいおい対象読者はどこらへんだい(^_^;)SFなんだろうけど、お笑い、というか少年同士のあれこれ変な妄想が混じりまくり。ああ「メン・イン・ブラック」だからコメディーSFなのかと今更気づく。2015/10/11
ゆゆゆ
9
「秘密の菜園」を読んで気になった作者さんなので手にとってみました。BLっぽさは期待してよむと物足りない、期待せずによむとえっ?!という感じの濃度かな。タケルくんがまっすぐなキャラクターで好印象。続きも読みます。2013/07/11
晴久
8
表紙から読み取れる情報の中で、なんとなくBL臭というか腐敗臭というかを感じとったので読んでみました。うん、予想は当たりました。ここまで露骨にされても、結構面白くて、結果ちょっと萌えてしまった自分がいました。今後、赤シャツと友達になってくれないかな。2012/10/16
しろ
4
児童書というくくりには疑問はあったけど、BLを読みなれてる立場からするとほのかなBLというのが新鮮でよかった。個人的には、楽しく読めました(^^)2012/01/22
すずち
3
「すっごい狙った本じゃん!」というのが第一の感想です。5年前、腐女子スターズでもなんでもなかった私は何を思いながらこの本を読んだんだろう...。むしろそのときに何か植え付けられた?2012/07/23